2022年4月17日(日)、早朝より亀岡市保津町を流れる七谷川の河口付近にかかる出背橋周辺において、保津川クリーン作戦を行いました。

出背橋からあと数百メートルほどで七谷川が保津川へと注ぐ場所です。

作戦中、川東の山々を背に気球が飛んでいるのが見えました。

そんな天気の良い早朝から、個人、団体など全部で22人の方に参加して頂きました。(参加団体:南丹清掃、エルハウジング、大本、亀岡キックボクシングジム、Team DO iT!! )

早朝からのご参加、ありがとうございました。

この場所では、毎年1回クリーン作戦を行っています。

周辺は以前から不法投棄が問題なっており、監視カメラが設置されたりと取り組みが行われてきた場所です。

これまでの活動により、この場所の環境は改善され、不法投棄はほぼ無くなっていました。

しかし、今回のクリーン作戦では、たくさんの不法投棄のごみを目にすることなってしまいました。

扇風機、洗濯機、ふとん、テレビ、餅つき機、鏡台、トイレなどなど大量の不法投棄が見つかりました。

監視カメラの効果により、その周辺への不法投棄は減りましたが、今度は七谷川沿いへ増えたという印象です。

個人の方が持ち込んだのか?とても残念でなりません・・・

他にも土嚢袋21袋分のごみが集まりました。

全国川ごみネットワークが取り組んでいる『水辺のごみ見っけ』も行いました。

ペットボトル63本、カップ型飲料容器4個、レジ袋30枚という結果でした。レジ袋は古い物が大半で、亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例の効果が見に見えて表れていると感じました。

このまま、また元のような不法投棄の多い場所に戻ってしまっていいのでしょうか?

プロジェクト保津川で、2010年7月からクリーン作戦を開催してきました。

この場所でも、その頃から活動しています。

当時は、その度にたくさんの不法投棄のごみを目にしました。

その後、2013年に保津町の自治会のお力により監視カメラが設置され、不法投棄は減っていました。

プロジェクト保津川や地元の自治会の活動で目に見えて、ごみが減り、効果が表れていた場所のひとつでした。

もう監視カメラがなくても大丈夫かもという安心感もあったかもしれません。

しかし、今回のクリーン作戦でたくさんの不法投棄のごみを目にすることなりました。

しかも、監視カメラに映らない場所や、今度は保津川沿いから七谷川沿いにです。

割れ窓理論

「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」

割れ窓理論 wikipedia

アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した理論です。

これは、不法投棄ごみにも当てはまると思います。

不法投棄ごみが、更なる不法投棄ごみを呼ぶことになるのではないでしょうか?

不法投棄ごみを見つけたら、徹底に片づけることが大事です。

監視カメラの設置もですが、人がこの場所に関心を持つことがもっとも大事なのではないでしょうか?

出背橋周辺と土手沿いの道

出背橋から宇津根橋まで、堤防沿いの道が伸びている場所です。

近くに大きな道路ができてからは、こちらの土手沿いの道を利用する人もかなり減ったと思われます。

人の目が行き届きにくくなっているようです。

しかし、車は通っても軽トラぐらい、人が利用するのに最適な道になったとも言えるかもしれません。

両サイドに保津川と七谷川の流れが見え、見渡しもよく、のどかな環境です。

保津大橋付近では、散歩やジョギングを楽しまれている姿をよく見かけます。

この場所は、そこからさほど遠い場所ではありません。

人に関心を持ってもらうという面で、この道も散歩や、ジョギング、サイクリングなど人が利用する仕掛けがあるといいのかもしれません。

そうすれば、人々の目もこの場所に行き届くようになり、不法投棄のごみも減るのではないでしょうか?

とてもいい場所なので、このままでは残念な道になってしまいます。

啓発も兼ねて、保津川チャリティ・ファンランのコースの候補としていいのかもしれませんね。

次回の保津川クリーン作戦は?

次回のクリーン作戦は、5/22(日)アユモドキが住む曽我谷川で開催します。

近くにスターバックスが建ったり、スタジアムができたり、まわりの景観の変化はいちじるしいですが、しっかりアユモドキの住みやすい環境が守れている場所です。

詳細は、後日当HPやfacebook等でおしらせします。

ぜひ、ご家族、お友達とご参加ください。

2022年1月31日(日)京都保津川 筏復活プロジェクトの一環として、嵐山にて筏流しを行いました。

京都保津川 筏復活プロジェクトとは、京都府および亀岡市文化資料館、流域の各団体・事業者のみなさん、プロジェクト保津川がともに、保津川の筏流しの60年ぶりの復活を目指して、2007年にスタートさせたプロジェクトです。

前回の開催は、2020年12月3日でした。

約1年ぶりに嵐山に筏が流れました。

プロジェクトの背景については、下記webサイトをご覧ください。

京都保津川 筏復活プロジェクトwebサイト


京北町から運びこまれたヒノキ

かつて、大堰川(保津川)には丹波山城で伐採された木材を運ぶ筏流しが盛んに行われていました。

その歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼるそうです。

その筏流しは、近世まで木材の運搬のため行われていました。

そのころは、もちろんまだ日吉ダムなどもなく、京北から嵐山まで大堰川はひとつながりでした。

京北で伐採された木が、川を流れて、京都まで数日かかけて運ばれたそうです。

今回の筏流しでも、京北町で伐採され持ち込まれたヒノキを筏の材料として使いました。


筏の組み立てから、流れるまで

筏の組み立て

1月30日早朝より、保津川下りの船頭さんを中心に学生さんなど関係者で、ヒノキから筏を組み立てていきます。

全部で、12連の筏を作ります。

筏を操るための舵の設置


嵐山の千鳥ヶ淵より、筏流しがスタートです。

下流に渡月橋が見えてきました。

筏が嵐山を流れる様子です。

早朝から夕方まで、1日がかりでしたが、12連の筏が組みあがり、筏が嵐山を流れました。

筏の組み立てや、操作方法については、プロジェクト開始当初に元筏士の方々から聞き取った技術をもとに行っています。

毎年筏を組み、嵐山に流すことが技術の継承と発展につながります。

今後も、京都保津川 筏復活プロジェクトでは、流域に伝わる筏文化の聞き取り調査やさまざまな技術の記録や伝承、材木の地産地消にむけた取り組みを進めていく予定です。

2022年1月16日(日)、早朝より亀岡市篠町の住宅街を流れる西川にて、今年最初の保津川クリーン作戦を行いました。

冬の朝、寒い中でしたが、40人の方に集まって頂き活動することができました。

ありがとうございました。

ここ西川で、保津川クリーン作戦を開催するのは、昨年の2月以来1年ぶりとなりました。

この近辺の西川は、左岸側に道路、右岸側遊歩道が通り、普段から車の往来や、通勤通学や散歩など人通りの多い場所です。

近年の清掃活動や保全活動で、とてもきれいになっている川の一つです。

この時期は、ちょうど冬枯れの時期ということで、川岸に降りて、枯草に絡まったごみを回収することができました。

1時間ほどの作業で、川岸、道路沿いで20ℓの土嚢袋22袋分のごみを集めることができました。

そのうち、ペットボトルが2袋、空き缶も2袋分回収しました。

人通りの多い場所とは言え、ペットボトルや空き缶が回収されることは問題だと感じます。

その多くがポイ捨てが原因だと考えられるからです。

川は、ごみ箱でありません!


西川の河口

西川の河口

皆さんは、西川の河口がどこにあるかご存じでしょうか?

西川は、京都縦貫自動車道篠IC付近から流れだし、篠町の住宅街の間を通り、保津川へと注いでいます。

ちょうどトロッコ亀岡駅の北側あたりです。

昨年末に保津川クリーン作戦を行った年谷川も、西川の少し上流で、同じように保津川へ合流しています。

年谷川の河口

こうやって、亀岡市内を流れる多くの川は、保津川へと合流しています。


亀岡市内の川のことを調べるときに利用しているwebサイト

保津川クリーン作戦のおしらせ記事や、開催後のレポート記事を書くときに、開催場所の川について、調べる必要があります。

その時に、利用しているサイトが二つあります。

どちらも、亀岡市内の川のことを知るのに便利なサイトです。

これらのサイトがないと、各川の源流や、支流、場所などについて調べるときに、とても苦労していたいと思います。

とても助かっています。


AGUA

一つ目は、AGUAというサイトで、個人の方が運営されているサイトのようです。

AGUA : http://agua.jpn.org/index.html

淀川水系や桂川についても解説されており、亀岡市内を流れる川も細かく調べて、掲載されています。

もちろん、西川についても上流から下流までの写真を交えて、解説と共に掲載されています。

川の様子を知るのにとても重宝しています。


川の名前を調べる地図

二つ目は、川の名前を調べる地図というサイトです。

川の名前を調べる地図  : https://river.longseller.org/

日本全国各市町村を流れる川の名前を地図上から調べることができるサイトです。

こちらも、おそらく個人の方が運営しておられるサイトだと思います。

亀岡市を流れる川も、全部で25河川掲載されています。

この地図を見るまで、本流から支流までこんなにたくさんの川が亀岡市内を流れているとは思いませんでした。

また、そのすべてが、最終的に保津川(大堰川)に注いでいると思っていたのですが、畑野町を流れる大路次川、東別院町を流れる安威川東掛川栢原川が、保津川を経由せず、海へと流れ出していることを知りました。

ぜひ、この地図を見て、亀岡市内を流れる川の名前を調べてみてください。

知らない川の名前がたくさんありますよ!

川の名前を調べる地図 亀岡市 河川


次回の保津川クリーン作戦は?

次回のクリーン作戦は、4/7(日)です。

少し先になります。場所も現在のところ未定です。

決まり次第おしらせします。

今後、一番日にちの近いイベントは、1/30(日)筏復活プロジェクト in 嵐山です。

詳細は、後日facebook等でおしらせします。