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9月15日夜から16日にかけて近畿地方を襲った台風18号は、記録的な豪雨をもたらしました。幸い、人的な被害はほとんどなかったものの、各地で浸水や土砂崩れが起こり、大きな被害をもたらしました。亀岡を流れる保津川も久しぶりに氾濫し、水が引いた後には大量のごみや流木、ワラが漂着しました。上の写真は、水が引いてきた保津小橋です(9月18日撮影)。欄干をもうけず、増水した時にはあえて川の流れの中に沈むことで橋が流されることを防ぐ「沈下橋」や「潜没橋」という形の保津小橋ですが、流木と水圧で、なんと橋げたが折れてしまい、現在通行止めになっています。

私たちプロジェクト保津川でも、何かできることはないか、と考えた結果、少し落ち着いてから臨時の清掃活動を市民のみなさんと行おう、ということになり、この週末(9/28・29)に特別清掃会を実施しました。さて、そのレポートです!

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3月16日(土)、亀岡市環境政策課主催の「保津川クリーン作戦」が行われました。私たちプロジェクト保津川のメンバーも、保津川下りの船頭さんともどもスタッフとして参加しました。この保津川クリーン作戦、2月23日(土)に予定されていたのですが、雨による増水のために延期となっていました。当日は、気持ち良い青空のもと、にぎやかに行われました。さて、そのレポートです!

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1月の第60回定例清掃会のご報告で少し触れていました監視カメラが、いよいよ先日2月27日水曜日に設置されました。

以下、プロジェクト保津川のフェイスブックページからの転載です。ぜひフェイスブックページもよろしくお願いいたします。

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今日は、保津町の保津川河川敷に不法投棄の監視カメラが設置されました!

場所は、保津川と七谷川が合流する「出背橋」近くです。これまで3年間、毎年のように大規模な清掃作業を行い、そのたびに何トンもの不法投棄を回収してきました。

なんとかならないものか、ということで、河川管理者の京都府南丹土木事務所や不法投棄のパトロールに当たられている亀岡市環境政策課、地元の保津町自治会と相談をしてきた結果、監視カメラが置かれることとなり、そのお披露目が今日行われました。

ちなみにカメラの設置費用は、不法投棄1回分の処理費用よりずっと安く済むそうです(!)これですべての不法投棄が無くなるわけではないでしょうが、少しでも改善されればと思います。

ご尽力いただいたみなさま、今日はありがとうございました!

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そして、亀岡市のホームページでも紹介されています。

こうした見張りをしないと不法投棄がなくならないのは少し悲しいお話ですが、この場所のごみ問題を深く考え、愁い、解決に向けて行動するために、こんなにたくさんの方々が集まり力を合わせてくださったことはとても喜ばしいこと。皆さまのお力の賜物です。

保津川のごみ、不法投棄が、少しずつでも減りますように!!!