2011/12/22 *日本の川

絶望感!

絶望感!

絶望感!

絶望感!

絶望感!

絶望感!

昨日、日吉ダム管理機構さんへ桂川クリーン大作戦のお話をさせて貰いに出掛けた際、桂川沿いを車で走りました。

やはり、保津峡と同じ光景がそこには広がっていました。

中洲の木々には、様々な種類のビニールが引っ掛かっていたり岩場には、ペットボトルやゴミをくるんだレジ袋などの漂着したゴミの光景です。

また、春先に大雨が降り河川が増水すれば、このゴミはやがて保津峡に流れ、渡月橋の井堰に引っ掛かり、また大阪湾に流れ出す事でしょう。

清掃をしても、また元の木阿弥!清掃をして独りよがりをしているだけなんでしょうか?。

漂着ゴミに関する法律が厳しくなったとて無意識に悪気なく田んぼから流出される農業系のゴミが減少するのか?。

現に、不法投棄に関する法律は、相当厳しいにも関わらず道路の駐車スペースや路側帯にはコンビニ弁当類のゴミ等が散乱。

やはり、罪の意識など微塵も無いようです。

新聞やテレビのニースでもコンビニ弁当類のゴミをレジ袋に丸め捨て‘逮捕!’みたいな記事やニュースなんかは皆無ですしね。どこそこの田んぼや畑の地主!肥料袋を河川に流出させ検挙!なんかもね。

要は、ゴミの問題なんて他人事!自分の身に降りかかって初めて認識する事。

一体どうすれば問題を少しでも減らせるのか?。投棄する人に聞いてみたい。

観光舟運による都市再生・地域活性化フォーラム
東京出張3日目は、青山の東京ウィメンズプラザで開催されている「観光舟運による都市再生・地域活性化フォーラム」に参加しています。
日本の観光スポットとして、各地の観光舟運をもう一度見直し、世界に発信し地域活性化にもつなげていこう、と開かれたフォーラム。
日本中にある9つの川下りの会社の中からみなさんが集まり、事例発表が行なわれるほか、午後からは観光庁長官もお越しになってパネルディスカッションも開催されます。
そして、私たちの保津川からも、プロジェクト保津川の理事でもある保津川遊船企業組合の山田達也理事が、「河川環境と将来展望」として発表されました。プロジェクト保津川も、もちろん全面的にバックアップ。保津川下りの船頭さんたちと一緒に行っている河川清掃活動や、筏復活プロジェクトの紹介をしていただきました。
他にも、最上川下りの会長さんや日本水フォーラムの竹村公太郎さんのお話が午前中に行なわれましたが、大変興味深いものでした。
午後からは溝畑観光庁長官もお招きして、さらに議論が続きます。川が抱える課題を解決し、川の魅力をどう伝えていくか、各地の様々な取り組みと連携していくことの大切さを改めて感じたフォーラムでした。