プロジェクト保津川について

原点

保津川の流れる保津峡では、1990年代半ば以降、大雨のたびに飲料用ペットボトルやレジ 袋、食品の容器包装類、農薬・肥料袋などさまざまなプラスチック製品が大量に漂着するようになりました。

それを見かねた保津川下りの若手船頭さんたちが動き始めます。最初は個人レベルから、その動きが、やがて組織的なものとなり保津川遊船漁協組合として、「保津川ハートクリーン作戦」が開始され、保津川の清掃活動が広がっていきました。

若手の船頭さん達は、清掃活動だけに留まらず保津川におけるごみの現状や船頭らの取り組みに ついて情報発信も積極的に行っていきました。

その活動が、行政や自治会組織、大学、市民を巻き込み保津川開 削400年にあたる2006年に開催された「保津川開削400年記念事業」へとつながります。保津川のごみ問題、水運文化や 歴史的景観を伝承する活動などさまざまなイベントが開催されました。

その後、ごみ問題をはじめとした保津川が抱える環境問題は 「流域住民の山や川のつながりの希薄化の表れ」であり、人々と川との接点を再構築すべきではないか、という問題意識が関係者の間で高まっていきました。 

その環境面での課題を解決していくという活動を引き継ぐ形で、流域の住民、企業、各種団体、パートナーのもと、保津川の環境保全を通じて循環型地域社会、そしてまちづくりに貢献することを目指して特定非営利活動法人プロジェクト保津川は設立されました。

現在

保津川の清掃活動から始まったプロジェクト保津川の活動は、ここまで大きくなってきました。

保津川クリーン作戦

毎月、第3日曜日の早朝。保津川やその支流の川にて、参加者の皆さんといっしょに清掃活動を行っています。

エコツアー

企業・団体を対象とした、保津川下りの船で行く保津渓谷内清掃ツアー、保津川周辺の文化・歴史・自然をテーマに地元の地域を訪ねる散策ツアーを開催しています。

環境学習

川で安全に遊ぶことを学ぶ。また川のことをもっとしってもらう機会として、ご家族連れを対象にした鮎狩り、ゴリ取り、川流れなどを行っています。

文化復活・継承

保津川には昔、筏流しの文化がありました。

山から切り出し、筏を組んで下流に運ぶ。この水運文化を復活し、継承するため、親子連れを対象に「いかだをつくってみよう」を開催しています。

参考サイト:京都保津川筏復活プロジェクト

情報発信・収集

どんなゴミが、どこに、どれぐらいあるのか?インターネットを活用した、漂着ごみの「見える化」を目的に スマートフォンアプリ「ごみマップ」 iPhone/Androidを開発しました。

「ごみマップ」アプリは、下記ストアーから無料でダウンロードできます。

google-play-badge

人材育成

私たちの活動を引きついでくれる、亀岡のまちづくりに貢献できる若い世代の育成を目的とした講座や研修、シンポジウムやフォーラムを開催しています。

未来

プロジェクト保津川は、こんな保津川の未来を描いています。

  • 保津川や支流の川で安全に過ごせるように人々が知識を持つ。
  • 子供達が安全に川で遊べる。
  • 天然の魚が獲れる。
  • 釣り人が増える。
  • 蛍が飛んでる。
  • ゴミが流れ着かない。

保津川と人の距離が昔のように身近なものに戻り、人々が余暇を保津川や支流の川で過ごせるようになればと考えています。

特定非営利活動法人プロジェクト保津川(団体概要)

プロジェクト保津川は、流域の住民、企業、各種団体、パートナーのもと、保津川の環境保全を通じて循環型地域社会、そしてまちづくりに貢献することを目指して設立された特定非営利活動法人です。

団体概要

法人名特定非営利活動法人プロジェクト保津川
設立2007年7月
事業年度4月~翌3月
代表者原田禎夫
所在地〒621-0804 京都府亀岡市追分町谷筋37-21 ふらっとHOUSE
Tel.0771-20-2569
Fax.0771-20-6396
webサイトhttps://hozugawa.org
役員数14名
職員数2名

目的

保津川流域に係る環境保全の向上を通じて循環型社会の構築を促進すること、各種法人・企業・行政との健全なパートナーシップによる望ましい市民社会の実現に寄与することを目的とし活動しています。

事業

目的を達成するために、以下の特定非営利活動に係る事業を行なっています。

  • 保津川クリーン作戦事業
  • 保津川に関する環境教室・観察会事業
  • 保津川の環境保全・循環型社会構築に係るシンポジウムなどの交流連携促進事業
  • 保津川の環境保全・循環型社会構築のための啓発事業
  • 保津川の環境保全・循環型社会構築のための調査研究事業
  • 保津川の環境保全・循環型社会構築のための広報誌の発行事業
  • その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

沿革

プロジェクト保津川は、有志により平成19年7月から活動を開始しました。

年月事項
平成19年7月プロジェクト保津川設立
平成20年3月法人設立
平成19年7月プロジェクト保津川設立
平成20年3月法人格取得

定款・規約

事業・決算報告

当法人の事業・決算報告は、外部サイトcanpanでも開示しております。

事業報告

決算報告

役員名簿

役職名常勤/非常勤氏 名勤務先
代表理事非常勤原田 禎夫大阪商業大学
副代表理事大西 信弘京都学園大学
豊田 知八JPN斯道会
理事河原林 洋農 業
坂本 信雄京都学園大学
茂野 晃史
豊田 覚司亀岡龍馬の会
中野 恵二ひのまる米工房
早田 和仙CoCoMiteMi
松本 安寿香ハラウ・フラ・オ・カワイルナ
森田 孝義保津川遊船企業組合
山田 達也保津川遊船企業組合
監事田中 秀門亀岡市
山内 俊房亀岡市