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「世界一クリーンなフェス」フジロックに学ぶ!

2019/08/21

野外ロックフェス

フジロックとは?

正式名称は、フジロックフェスティバルです。 夏場に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される国内最大級の野外ロックフェスティバルです。前夜祭から数えると4日間かけて行われ、内外の有名アーディストが多数参加する音楽イベントです。

2019年は、7月25日(木)の前夜祭から28日(日)まで行われ、13万人が来場したそうです。

ちなみに、2019年度の保津川市民花火大会は、12万人の来場がありました。


「世界一クリーンなロックフェス」

フジロックでも、たくさんの屋台が会場内に並びます。フェス飯と呼ばれ、来場者の楽しみの一つでもあります。

必然的にたくさんのごみが排出されることになります。

海外で行われるロックフェスでは、終了後会場にたくさんのごみが残されるのが普通というイメージでした。

そんな中でも、「世界一クリーンなロックフェス」と 海外のメディアから讃えられたのがフジロックでした。

最近では、多くのフェスが環境に配慮したイベントの運営を行っています。


フジロックでは、ごみ問題にどのように取り組んでるのか?

フジロックであっても、最近は来場者のマナーが低下し、会場にごみが残されることが増えているようです。そのためにさまざまな取り組みが行われています。

フジロックフェスティバルウェブサイトより


1.来場者にマナーの向上を呼び掛けている。

あたりまえのエチケットとして、 -OSAHO-(お作法)と呼び、キャンペーンを展開しています。


2.ごみステーションを設置している

会場の複数個所にごみステーションを設置、ボランティアが来場者をナビゲートし、 ごみの分別収集を行っています。来場者にごみ削減へ協力してもらうことを目指し、ボランティアがサポートします。


3.リサイクル

会場で分別収集されたごみは、次年度に使われるごみ袋やトイレットペーパーへとリサイクルされています。そのために、会場で使われる食器等はリサイクルしやすい素材が使用されているそうです。


4.ごみの持ち帰りを訴えていない

フジロックウェブサイトに掲載されている会場マナーに、「 持ち込んだものは、持ち帰りましょう。」 とありますが、ごみの持ち帰りについては訴えていません。会場で発生したごみは、会場で収集するという姿勢がうかがえます。


5.ごみ問題への取り組みとして、目標を掲げている

主催者が、「世界一クリーンなフェス」を目指すという目標を掲げ、ウェブサイトにも記載し周知しています。主催者だけではなく、来場者、スタッフ、ミュージシャン、すべての人に目標を伝え、全員でイベントを作り上げようとしています。


環境に配慮ができて、イベントも成功する

主催者にとって、ごみ問題に積極的には関わらずをえない、これからは環境に配慮しながらイベントを開催することがますます当たり前になるのではないでしょうか。

フジロックの取り組みは、これからのイベント運営の参考になる先行事例だと言えます。

ゴミの削減・分別収集・誘導、リサイクル、リユース食器の利用、プラスチック類の利用の制限、参加者への周知、参加者の協力など。

主催者の意思と、ごみをコントロールすること、来場者にも協力してもらうことが大事なように思います。


クリーンと讃えられることは誇りにもなる

参加者「環境に配慮しているイベントだから参加してみたい」、出資者「環境に配慮しているイベントだから出資したい」、ウェブ記事「クリーンなイベントが開催されます」

「クリーン」と呼ばれることは、開催地、主催者、参加者にとっても自分たちの誇りになり、イメージ向上にもつながります。

亀岡市には、昨年宣言された「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」があります。

循環型社会への変革が推進される中、 プラごみゼロ 宣言も持つ亀岡市で、クリーンなイベントが開催されることは、イベントの知名度の向上、宣言自体の付加価値、亀岡市のイメージの向上と、大きなメリットを生むことになるのではないでしょうか。

参加者に楽しんでもらえ且つ、社会問題も解決する。そんなイベントが増えいくといいですね。

Photo by Ricardo Nunes on Unsplash

美しい保津川市民花火大会を目指し、エコステーションを実施しました!2019年8月11日

2019/08/13

亀岡平和祭保津川市民花火大会、エコステーションも無事に終わりました。今年は「煙のない花火大会」をめざして、フィリップ・モリス・ジャパンのみなさまと一緒に加熱式たばこラウンジも設置しました。ごみはというと、まだまだ課題も山積ですが、何はともあれ無事に終えることができました。みなさま、ありがとうございました😊

プロジェクト保津川さんの投稿 2019年8月11日日曜日

プロジェクト保津川は、「第68回亀岡平和祭保津川市民花火大会」において、今年もエコステーション設置し、ごみの分別回収を行いました。

たくさんの花火が撃ち上がる中、 スタッフといっしょに20人の方に活動して頂きました。

皆さんお疲れさまでした。ご協力ありがとうございました。


「プラスチックフリー花火大会」を目指し、リユース食器を利用

プロジェクト保津川では亀岡青年会議所と協力し、 プラスチックごみの抑制に取り組みました。 賛同していただいた市民マルシェ(露店)出展者にデポジット制でリユース食器を使用して頂きました。

8/12日の京都新聞丹波版でも、花火大会の模様といっしょに、この取り組みについ紹介して頂きました。

8/12京都新聞丹波版記事


たくさんの来場者のわりに集まらないごみ

新聞に寄るとは、今年は12万人の人手があったようです。

そのわりに、「 今回のエコステーションでは、ごみが少ないな」と感じた参加者さんもおられたようです。

参加者によるごみの持ち帰りが徹底されてきたのかもしれないと思われましたが、そうでもなかったようです。


翌朝会場に残されたごみの数々

保津川市民花火大会の翌朝会場に散乱していたゴミ

プロジェクト保津川は団体として、翌朝たくさんの市民の方まじって「保津川市民花火大会クリーン作戦」に参加しました。

いっしょに20人の方参加して頂き活動することができました。ありがとうございます。

昨夜エコステーションへのごみの集まりが悪かった理由が、翌朝にわかりました。

エコステーションへは届かず、その場に置き去りにごみがあったことがその一因だったようです。

プロジェクト保津川がエコステーションを始めてから徐々に会場に残されるごみが減ってきていた中で、 この状況は後退を感じさせる風景でした。

プロジェクト保津川では、「保津川流域に係る環境保全の向上を通じて循環型社会の構築を目指す」という考えから、活動の一貫として花火大会にエコステーションを設置してきました。

これまで順調にきていましたが、ここに来て難しい状況に陥ってしまいました。。。


実行委員会形式で主催されている「保津川市民花火大会」

「保津川市民花火大会」が日曜日開催に固定されたことで来場者が増えました。ごみが会場に残されることが多くなったのもそれに起因するかもしれません。

ごみの散乱が問題で、開催を中止を検討する花火大会があると聞きます。

規模が大きくなる中で、リーダーシップと来場者のコントロールが必要なように思えます。

「目の前にごみ箱があるのに、わざわざ道にごみを捨てる人はいません。」

「会場にごみを残した人には、ごみ箱があることに気づかなかったのでは?」

会場でごみを集めたいなら、捨てやすい所にごみ箱を設置したり、分別収集を単純化したり、それを説明したり来場者をコントロールする必要があるのではないでしょうか。

「ごみはお持ち帰りください?」

主催者は、入口を作るだけでなく、出口までデザインする必要があるのではないでしょうか?

これからも商業的な成功を目指していくのか?

それとも、環境に配慮した現代型の花火大会を目指していくのか?

目的をはっきりさせることで対策も準備していけるのではないでしょうか。


プラごみゼロ宣言と亀岡市らしい花火大会

本年度の保津川市民花火大会のwebサイトを見ると、ごみの収集や環境に配慮した取り組みについての説明を見つけることができませんでした。

亀岡平和祭保津川市民花火

実際には、エコステーションが設置されたり、リユース食器が使われたり、翌朝に市民による清掃活動が行われたりしています。

循環型社会への変革が叫ばれる中、環境に配慮してイベントを開催することに注目が集まるようになってきています。

イベント後に、ごみが大量に散乱していても記事になります。

ごみがひとつも落ちてないことでも記事になります。

環境に配慮した花火大会をアピールするひとつの材料として考えられのではないでしょうか。

亀岡市では、昨年「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」が行われました。

この秋にはサッカースタジアムが完成し、来年には大河ドラマで「麒麟がくる」が放送されます。

亀岡市では、ますますたくさんの人を受け入れるイベントや行事を行う機会が増えてくると思います。

その中で、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」は基礎になる考え方のはずです。

『世界に誇れる環境先進都市』を目指すなら、終わった後も美しい花火大会として、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」と連動させていくことも必要なのではないでしょうか。

屋台業者によって残されたゴミ

屋台業者によって残されたごみ。屋台業者がごみを置いて帰れるというやり方はどうなのでしょうか?疑問を感じます。

花火大会翌朝のゴミ拾い

朝早くからゴミ拾いのお手伝いありがとう!

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