2025/02/20
第176回保津川クリーン作戦を篠町の西川で開催しました。

2025年2月16日(日)、当初の予定を変更して行いました。
ここ西川では、年間に複数回、篠町自治会の皆さんと共同で保津川クリーン作戦を開催しています。
今回は、急遽予定を変更しての開催だったので、プロジェクト保津川単独での主催となりました。
令和6年度に西川で開催した保津川クリーン作戦の様子
西川は、年谷川と並んで、亀岡市内でも支流にたくさんの住宅街を抱える川です。
東つつじヶ丘方面の山の中流れ出し、9号線の下をくぐり、篠町を通過して、保津川への注いでいます。
篠町自治会さんと共同で行うと毎回たくさんの方が参加して頂けます。
川沿いを通勤や通学で利用される人々も多く、周辺の皆さんにとっては生活に欠かせない大切な川です。
最近、不法投棄が目立ちプロジェクト保津川でも注視しています。
ずっと寒いが続いていましたが、この日は比較的温かい朝でした。
緊急開催でプロジェクト保津川での単独開催となりましたが、朝早くから21人の方に参加して頂きました。
西川では、最近川辺への不法投棄が目立っており、篠町自治会やプロジェクト保津川では注視しています。
直接道から投げ込んだようなごみが草むらに広がっているのを見かけたりします。
参加者の皆さんには川辺に降りてもらって活動して頂きました。


いつもより少ない人数での活動となりましたが、初めて参加の高校生がいたりと充実したクリーン作戦となりました。
参加者の所属団体: 南丹清掃、日本メンテナスエンヂジヤリング、日進浄化槽センター、花園高校、詳徳小学校

回収したごみは、1時間ほどの活動でプラごみなどが20Lの土嚢袋で約25袋分回収できました。
その他に、タイヤや傘など粗大ごみも回収しました。
西川では、去年の10月以来4か月ぶりの開催となりましたが、思った以上にたくさんのごみが回収できました。
最近どちらの川でもごみが増える傾向が見えます。
コロナの時期に比べて、人の活動が活発になっているのも要因だと思います。
一人でも多く、周辺住民の皆さんに関心を持ってもらい西川にごみが投げ込まれないようにみんなで見守っていきましょう。
緊急の開催となりましたが、今回も参加頂きありがとうございました。
水辺のごみ見っけ
今回は、水辺のごみ見っけ!「全国の水辺で、ごみを見つけ、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器の個数を数えるごみ調査」を行いました。
ペットボトル86本、レジ袋は63枚、カップ型飲料容器5個という結果でした。
缶は調査の対象外ですが、117本と一番多く集まりました。
どちらの川で、クリーン作戦を行っても缶が増えているのが少し心配です。
缶は、中に泥が詰まって川底に沈んでしまうととても回収が困難となり、川の環境にも影響が出ます。
リサイクルしやすいこともあり、世界的に缶の利用が増えていく傾向になっています。
保津川でも、なんらかの缶対策が必要になってきていると思います。
2025年3月2日(日)は、保津川の日です。
毎年3月第1日曜日を「保津川の日」と定め、河川清掃(保津川クリーン大作戦・保津川エコラフティング)が行われます。
日 時:2025年3月2日(日) 受付 8:30 開催 9:00~ 14:00
会 場:保津川河川敷「かわまちづくりエリア」一帯
受 付:保津川水辺公園多目的広場(保津大橋下)
詳しくは、こちらをご覧ください。