2024/02/14

2024年2月3日(土)筏復活プロジェクトのワークショップを開催しました。

このプロジェクトは、京都先端科学大学人文学部民族学研究室、保津川遊船企業組合、プロジェクト保津川などが中心となり保津川筏復活プロジェクト連絡協議会として開催しています。

この日は、亀岡市千代川町の川の駅・亀岡水辺公園にて、竹筏と材木筏を組むワークショップを開催しました。

千代川町は、江戸時代初期、幕府の運上木改役所が今津村に置かれており、亀岡市の舟運の歴史と深い関係のある場所です。

竹筏作り

亀岡は、竹の名産地として知られており、最盛期にはたくさんの竹筏が保津峡を下っていたそうです。

竹と竹とをネソで結び付けて、竹筏を組みます。

材木筏作り

かつて、保津川では、丹波山地から切り出された材木を京都まで流す筏流しが盛んに行われていました。

観光客を乗せた保津川下りの船と筏流しが同時期に保津川を下っていた時代もありました。

材木筏は、材木をカンと呼ばれる金具と、カシとネソを使い、川を流しても筏がバラバラにならいないように強く組まれます。

竹や材木を組み合わせる技術と道具

竹筏を組むのにも、材木筏を組むのにもネソと呼ばれる結束するための道具が使われます。

竹筏に使われるネソは、ヒゴ状に加工した竹が使われ、材木筏に使われるネソはマンサクという植物や藤蔓が使われます。

美山町で見られる合掌造りの家を建てる際にも、材木と材木を組み合わるのにネソを使うそうです。

ネソという道具は、私たちにとって聞きなれないものですが、その時代、共通の知識や技術として、使われていたことがわかります。

これまでの調査や、筏を再現してみることで、発見やわかってきたことがたくさんありました。

今後もこれらの活動を記録として、後世につないでいけたらと考えています。

過去の調査や活動

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