2007/09/24
第1回 保津川体感プログラム
本日9/24、会員様限定イベント、「保津川体感 ~(ちょっと早めの)中秋の名月を愛でながら、保津川河畔でエコなBBQを楽しもう!」を開催しました。もちろん、BBQの前には河原の清掃活動です!
あいにくの小雨がぱらつく中、集まった20名ほどの会員で広~い河原をゴミを拾いながら歩きます。今日の清掃場所は保津大橋のたもと、週末になるといつもバーベキューのお客さんたちでにぎわう場所です。近年は河原の川砂利採取の影響か、やたらと草が生えるようになり、雨に濡れる草むらを掻き分けて進むのは結構大変な作業。
途中、雨が本格的に降り出してきたために30分ほどで作業中断。それでも、あっという間にこれだけのゴミが集まったのでした。中には、一回使っただけと思われるバーベキューの網も。まさしく、もったいない。。。
保津川下りの船がトラックに載せられて続々と帰ってきます。船の繋留作業は8時ごろまで続いていました。雨の中、ご苦労様です。
さて、お楽しみのBBQ。残念ながら分厚い雲にはばまれて、お月見としゃれ込むわけにはいきませんでしたが、美味しいお肉に舌鼓を打って一同大満足。
ところで今回のバーベキューは「エコBBQ」と銘うって開催しましたが、一体何がエコなのかというと、実は出来る限り地産地消にこだわりました。
お肉は地元の精肉店にご協力いただき、野菜は会員の自宅で栽培している野菜と、農事組合法人ほづからの差し入れ、そして炭も上流の南丹市日吉町で生産されたものです。さらに食器類や飲み物は全員が持参し、可能な限りゴミを出さないように、またやむを得ないゴミも徹底的に分別して回収しました。
帰り際にもう一度河原を観て回ると、隣でやはりBBQをしていて一足先に帰ったグループの後には、食べ残しの焼きそばやラップ類が燃え切らずに残されていました。別のグループのみなさんは、私たちの活動を知って、「ゴミ出さんように、ちゃんとキレイにして帰るしな~」と言って頂き、(さらには雨でなかなか火がおこせなかった私たちに炭もわけて下さったり。ありがとうございました)心強く感じていただけに、同じように河原でBBQを楽しんで帰った人々のゴミを見つけてしまうと、余計に残念に思います。
「来たときよりも美しく」、当たり前のことだけど、みんなが心がけてくれたらいいのにな、と改めて感じました。
プロジェクト保津川 原田