2022/11/01
【ふるさと清掃運動会】第153回保津川クリーン作戦を亀岡市保津町保津大橋周辺で開催しました。
2022年10月23日(日)、今回のクリーン作戦は、ふるさと清掃運動会に合わせて開催しました。
ふるさと清掃運動会は、2007年に始まり、毎年10月に開催されている運動です。清掃活動に限らず、植林活動や環境学習等、環境に関する活動全般が対象になっている全国規模のアクションです。
プロジェクト保津川でも、毎年この運動に合わせて、10月の保津川クリーン作戦を開催しています。
2021年度は、日本国内全293ヵ所、参加人数1,929人の方が参加されました。
最近の保津大橋周辺は、どのように利用されている?
保津大橋周辺は、保津川沿いで一番人々の活動の多い場所です。
保津大橋上流左岸側には、保津川下りの乗船場があり、毎日全国からたくさんの人が訪れます。
最近、右岸側の橋の下には、スケートボード場が設置されました。河川敷はグラウンドゴルフやサッカー場として利用され、保津小橋近くの保津川水辺公園はBBQやオートキャンプ場として利用されています。
土手沿いでは、サイクリングや散歩、ジョギングなどを楽しまれる人々の姿など、日常的に見かけます。
このように、保津大橋周辺は多くの人々が日常的に利用されています。また利用を促す試みが勧められているエリアとなっています。
保津大橋周辺は、プロジェクト保津川のホームグランド!
プロジェクト保津川の年間の活動の中で一番多く活動するのがここ保津大橋周辺です。ゴールデンウイーク時期のBBQごみ一掃作戦、亀岡平和祭保津川市民花火大会の時のエコステーションなど、年に何度もこの場所で活動しています。
今年、この場所でクリーン作戦を行うのも5月以来2度目です。
今回は、京滋SDGsプロジェクトに協賛する19の自治体や企業の方に加わっていただきました。参加者は、全部で76人。保津大橋から保津小橋までの範囲でクリーン活動を行いました。
京滋SDGsプロジェクトとは、地元におけるSDGsの浸透を目的に、京都市・亀岡市・大津市の3市をはじめ、学生や地元企業・団体などが参加して行われるプロジェクトです。
今回参加してくださった企業・団体の皆さん
トヨタレンタリース、三和加工、日本メンテナスエンジニアリング、日進浄化槽センター、住友生命、エルハウジング、京都サンガF.C.、保津川遊船企業組合、京都新聞、アサヒビール、大津市役所、亀岡市役所、大和ハウス工業、タカコ、新通、大本、明治安田生命、大阪市役所、浜田、GSユアサ、中央倉庫(順不同)
皆様、ありがとうございました。
保津小橋周辺では、日ごろなかなかできない川沿いのテトラポットの隙間などに挟まったペットボトルなども拾いました。
1時間ほどの活動で土のう袋30袋分のごみを集めることができました。他には、テレビ、 電源ケーブル、 カラーコーンなどを回収しました。
水辺のごみ見っけ!
今回も全国川ごみネットワークが実施している「全国の水辺のごみ見っけ!を見つけ、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器の個数を数えるごみ調査」を行いました。
ペットボトル182本、レジ袋23枚、カップ型飲料容器7個という結果でした。
参加者の皆さんがこまめに拾っていただいたおかげと思いたいのですが、数ヶ月前に比べて、再びペットボトルごみが増えてきたなという印象です。
コロナが一旦落ち着き、外出する人が増えてきたことが影響しているのかもしれません。
ペットボトルは、上流から下流、そして海へと流れだし、漂流ごみになりやすい物です。
拾うのと同時に、ごみとして流出させない社会的な仕組みが必要だと感じます。
次回の保津川クリーン作戦は?
11/20(日)第154回 保津川クリーン作戦を亀岡市上矢田町を流れる年谷川。そこにかかる天神橋周辺で行います。近くには、鍬山神社や矢田天満宮のある場所です。
詳細は、後日当HPやfacebook等でおしらせします。
気候の良い秋の晴れ間に、ぜひ、ご家族、お友達とご参加ください。