2022/09/21

【WORLD CLEANUP DAY】第152回保津川クリーン作戦を亀岡市大井町宇津根橋周辺で開催しました。

2022年9月18日(日)、今回のクリーン作戦は、エストニアのNGO「Let`s Do it!」が提唱し世界一斉に清掃活動を行う「WORLD CLEANUP DAY 2022」に合わせ開催しました。

WORLD CLEANUP DAYは、9月17日(土)に世界中同時にクリーナップを行う活動です。

2008年、北欧の小さな国、エストニアで若者9人が、不法投棄されたゴミがあふれた森林をきれいにしようと国じゅうに呼びかけて始まりました。

今では、世界180ヶ国2000万人以上の人達が、同じ日に地球をキレイにする活動を行っています。

今年、国内では北海道から沖縄まで全部で190の場所で開催されています。

ぜひ下記webサイトをご覧になってみてください。

WORLD CLEANUP DAY JAPAN 

環境イベントや団体が見つけられるサイトBLUE SHIP

今年の保津川クリーン作戦は、天気に恵まれています。

今回のクリーン作戦は、台風通過直前の開催となりました。

今年のクリーン作戦は、非常に天気に恵まれており、雨で中止になった日は今のところありません。

この日も朝から、個人や団体、全部で35人の方に集まって頂き活動することができました。

参加団体: 日本メンテナスエンジニアリング、南丹清掃、エルハウジング、日進浄化槽センター、亀岡キックボクシングジム

1時間の活動で、20Lの土のう袋15袋分のプラごみと不法投棄された家電などを改修することができました。

家電が捨てらているということは、誰かが故意に行った行為なので問題を感じますね。

今年の2月に新しい宇津根橋が開通したことで車の通りも多くなり、人の目も届くようになってきたはずですが、依然このエリアは不法投棄という問題を抱えているようです。

ごみを無料で捨てられることに慣れてしまっている時代に育った人たちにとって、ごみを捨てる時に料金が発生することを受け入れられない方も未だおられるようです。

しかし、それはもう今の時代には合わない考えだということを認識する必要があります。

不法投棄は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、5年以下の懲役または1千万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられる重大な犯罪行為です。

水辺のごみ見っけ!

今回も全国川ごみネットワークが実施している「全国の水辺のごみ見っけ!を見つけ、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器の個数を数えるごみ調査」を行いました。

ペットボトル87本、レジ袋79枚、飲料用プラカップ15個という結果でした。

犬飼川を流れてきたものや、周辺で捨てられたものだと思います。最近の傾向から言うと少し多めの結果になりました。

それでも、参加者の方は、以前に比べてレジ袋のごみが減ったと感じてくださったようです。

たしかに、全体的には以前に比べてレジ袋が集まることはとても減っています。

ある日の宇津根橋周辺の風景

宇津橋を渡っていると、遠くから子供たちの声が聞こえてきました。

そして、その声は川の流れにのってどんどん近づいてきました。

安詳小学校の4年生の環境学習だったようです。

千代川にある川の駅・亀岡水辺公園を出発し、どこまで下って行ったのでしょうか?

保津川下りの乗船場まででしょうか?それとも、山本浜まで?

危険だからと子どもたちから遠ざけるのではなく、川や自然との関り方を体験できる貴重なアクティビティだと感じます。

次回の保津川クリーン作戦は?

10/23(日)第153回 保津川クリーン作戦を亀岡市保津町 保津大橋周辺で予定しています。

詳細は、後日当HPやfacebook等でおしらせします。

気候の良い秋の晴れ間に、ぜひ、ご家族、お友達とご参加ください。

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