第168回保津川クリーン作戦を念願の矢田の谷で開催しました。

2024年4月21日（日）、第168回保津川クリーン作戦を開催を矢田の谷で開催しました。

矢田の谷は、市内を流れる年谷川の上流に位置し、亀岡から高槻方面に抜ける大阪府道・京都府道6号枚方亀岡線沿いにあります。

府道に沿うように年谷川が流れ、山と山の谷間の地形で、車の往来は多いのですが、民家等も少なくなかなか人の目が届きにくい場所で、以前からポイ捨てや不法投棄が目立つ場所でした。

プロジェクト保津川では、以前からこちらでの開催を話し合ってきており、念願の開催となりました。

亀岡のラスボスか！？

これまでの保津川クリーン作戦や啓発活動、また人々の考えや社会の変化で、市内を流れる川沿いでのポイ捨てゴミや不法投棄はずいぶんと減り、きれいな水や景観が戻ってきています。

その風景を知っていて、矢田の谷に入るとちょっとゾッとしてしまいます。

車の窓から捨てるのでしょうか？川の中や土手沿いに散らばるペットボトルや缶、食べ物パッケージ。

誰かが意図をもって運んできたであろう使い終わった建材や材料の空き缶、家電製品などが捨てられています。

きれいになった市内の川の風景からすると考えられない状態です。

保津川クリーン作戦開始

早朝から、鍬山神社の駐車場に地元自治会や企業、学生さんなど全47人の方にご参加いただき、三ヶ所に分かれて作業を開始しました。

1時間半ほどの清掃活動で、ごみは2tトラックに積みきれないほどのすごい量が集まりました。

20L土囊袋に113袋の色々なごみの他、ペットボトルは90L袋×5袋、空き缶は90L袋×2袋と土囊袋2袋、ほかにもタイヤや布団、カーペット、家電製品、家具、自転車などなど。

個人の方の他に、複数の団体の方にもご協力いただきました。

参加団体：亀岡地区東部自治会、日本メンテナスエンヂニヤリング、亀岡市役所、（公財）環境かめおか、南丹清掃、日進浄化槽センター、同志社大学

まずは矢田の谷の様子とみなさんのがんばりを見てください！

とにかく今回のレポートでは、矢田の谷や作業の様子をまずは見てもらうのがいいと思います。

矢田の谷は、今このような状態で、ごみを回収するのにこれだけの労力を要しました。

環境先進都市と呼ばれる亀岡市としては、この状況は見逃せないと思います。

作業の様子

三つのグループに分かれて、矢田の谷全域で作業を行いました。

谷沿いの土手や川の中、草むらなどに入って作業を行ってもらいました。

写真全12枚　左右の＜ ＞マークで次の写真に移動します。

矢田の谷に捨てられたごみの山

ポイ捨てゴミも多いですが、不法投棄のゴミも多いですね。

ここから先には、ほとんど民家などはないので、わざわざ運ばれてきて捨てられているものがほとんどでしょう。

写真全15枚　左右の＜ ＞マークで次の写真に移動します。

参加者の皆様ありがとうございました。

当日は、雨が心配されましたが、なんとか降り出す前に作業が終われました。

市内から少し離れていて、参加のしにくい場所でしたが、たくさんの方ご参加ありがとうございました。

プロジェクト保津川では、継続して矢田の谷を注視していきたいと思います。

5月の保津川クリーン作戦とGW BBQごみ一掃作戦の予定

次回、第169回クリーン作戦は亀岡市篠町の西川で開催します。

プロジェクト保津川のクリーン作戦ではお馴染みの場所です。

地域の方といっしょに行います。

日 時：2024年5月19日（日）少雨決行 荒天中止
集 合： 7：45 開始 8：00～
集合場所：亀岡電子（株）前 駐車場

また、今年もGW期間中4/27～5/6、GW BBQごみ一掃作戦を開催します。

GW期間中の早朝に、保津大橋周辺を中心に毎日行います。

どちらも詳細についは、後日おしらせします。

よろしくお願いします。