2022/07/19
第151回保津川クリーン作戦を亀岡市篠町西川で開催しました。
2022年7月10日(日)、篠町の西川で保津川クリーン作戦を開催しました。
今回、クリーン作戦を開催した西川周辺の地図です。
地図を見てみると、西川の流域には多くの住宅があることがわかります。
篠町に住んでいても、西川沿いでない方にとっては、あまり関係のない川と思われるかもしれません。
イメージがわきにくいかもしれませんが、篠町や、つつじヶ丘などにお住いの皆さんの家の前を流れる側溝がどこへつながっているのか考えてみたことはありますか?
たどっていくと、その多くは西川へとつながっているはずです。
第151回目、いつも以上にたくさんの人数で活動しました。
今回のクリーン作戦は、篠町の西川左岸ふれあい会の活動にプロジェクト保津川として参加させていただく形で行いました。
いつもクリーン作戦に、ご参加いただいてる個人や、団体・グループの皆さんもいっしょに活動して頂きました。
参加団体: 南丹清掃(株)、日進浄化槽センター、(株)エルハウジング、亀岡キックボクシングジム、大本
住民の方と合計135人での活動となりました。
1時間の活動で、土のう袋18袋分のプラごみが集まりました。
これでも以前の西川からしたら、かなり少ない量です。
水辺のごみ見っけ!
今回も全国川ごみネットワークが実施している「全国の水辺のごみ見っけ!を見つけ、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器の個数を数えるごみ調査」を行いました。
ペットボトル15本、レジ袋72枚、飲料用プラカップ0個という結果でした。
前日の雨で、ペットボトルや飲料用プラカップは下流へと流されてしまったようです。
それでも、レジ袋72枚は、提供禁止の亀岡にしては、これまでと比べてもかなり多い量です。
地理的な関係からも、他所から持ち込まれた可能性が高いと考えられます。
プロジェクト保津川と西川
西川で、クリーン作戦を始めたのは、12年前のごみマップの調査がきっかけでした。
「ごみマップ」 とは、プロジェクト保津川が提供している「どんなゴミが、どこに、どれぐらいあるのか?」ごみの「見える化」を目的としたスマートフォンアプリです。
※「ごみマップ」アプリは、下記ストアーから無料でダウンロードできます。
当時、この「ごみマップ」を開発するために亀岡市篠町自治会の皆さんにご協力頂きました。
同時の活動日記:亀岡市篠町自治会でゴミマップの打ち合わせ
そして、これをきっかけに2011年の冬、1月23日(日)に初めて西川で保津川クリーン作戦(当日は、定例清掃と呼んでいました。)を開催しました。
同日の活動日記:第37回定例清掃会を開催しました!
ぜひ、リンクをクリックして、当時の活動日記を読んでみて下さい。
今回のごみ量、「土嚢袋18袋分のプラごみ」が今となっては少ないと思えることが理解して頂けると思います。
拾うごみの種類も全然違います!
びっくりです!
2011年から2022年まで毎年数回。地元の住民の皆さんと、西川で保津川クリーン作戦を行ってきた成果を今の西川の姿から感じて頂けるのではないでしょうか?
次回の保津川クリーン作戦は?
8月は、8/11(木)亀岡平和祭保津川市民花火大会のエコステーションと、翌朝8/12(金)保津大橋周辺での保津川クリーン作戦を予定しています。
ここ数年、花火大会の中止が続いてたので、エコステーションの活動も3年ぶりになります。
エコステーションに参加すると、花火を特等席で見れますよ!
詳細は、後日当HPやfacebook等でおしらせします。
ぜひ、ご家族、お友達とご参加ください。