2008/05/02
保津川BBQゴミ一掃作戦 7日目
BBQゴミ一掃作戦7日目。今日は朝から曇り空。風が吹くちょっと肌寒い朝となりました。
昨日は橋の下で2組のグループがBBQをやっていました。地元の方でしょう見たことのある方々も来られていました。それがこの状態とは…。そのグループとは思いたくはありませんが、レシートを見ると明らかに亀岡の店のレシート!!あまり詮索はしたくありませんが、ちょっとがっかりです。
さて、定点観測。
橋の下の広場。明らかにBBQをした後があり、そこには、BBQ網と火バサミが焦げて残されていました。BBQゴミを放置して行ったのはこのグループだったのでしょうか。
そこから下がったところ。目立ったゴミなし。
まだ、水溜りが目立ち、目立ったゴミはなし。
乗船場向かいから上流方向。ゴミ一つ落ちてません!
同じく下流方向。ゴミ一つ落ちていません。綺麗な河原です!
今日の収穫(30分間)
だんだんと拾えるゴミが少なくなっています。しかし、それでも毎日1袋以上のゴミが回収されます。人の集まるところ必ずごみが落とされていくのでしょうか?
これも「ロカールの交換法則」でしょうか?
今年から、京都の清滝川ではBBQが禁止になるそうです。BBQの季節になると清流を求めてやってくる方々がBBQをしてゴミを放置していく。そのゴミを地元の方々が清掃しているそうですが、小さな集落の方々だけでは、どうしようもなく…。また、レジャー客の方にゴミを持って帰るよう促すと、逆に「なんで持って帰らなあかんの?」という方も…。
そういった事態に、清流を守るため、BBQ禁止に踏み切るそうです。
川のそばで、清々しい天気の中、BBQをすることはとても気分がよく、楽しいものです。しかし、一部の心無い方々のために、BBQできる河原が少なくなってくるのでは。寂しい限りです。
保津川がBBQ禁止になる日もそう遠い日ではないような気がします。
プロジェクト保津川 河原林