2023/08/18
第72回亀岡平和祭保津川市民花火大会のエコステーション活動に、プロジェクト保津川もボランティアとして参加しました。
2023年8月11日(金)、第72回亀岡平和祭保津川市民花火大会のエコステーション活動にボランティアとして参加しました。
総勢100名以上のボランティアが集まり、花火大会をこれまでの古い形の商業活動に留めないエコ活動に取り組みました。
エコステーション活動は、これまでプロジェクト保津川が中心となって行ってきましたが、今年からはついに実行委員会全体での取り組みとなりました。
7年前の亀岡市への提言がようやく実った形です。
まずは、市役所からたくさんのリユース食器や資材を運び出し、リユース食器を屋台に配布したり、会場の準備を整えました。
今回利用したリユース食器は、祇園祭ごみゼロ大作戦で使われているリユース食器をお借りしたものです。
花火大会は、今年から全エリアが有料となりましたが、会場には多くの人々が訪れました。
花火が始まると、プロジェクト保津川のっスタッフやボランティアの皆さんが、エコステーションに待機し、観客が捨てるごみの分別やリユース食器の回収を行いました。
全体的に、全席有料化の影響か、観客のマナーが改善され、ポイ捨てごみなども減少したように感じました。
翌朝の保津川市民花火大会クリーン作戦にもプロジェクト保津川として参加しました。
全部で700人超えるボランティアの方が参加して、花火大会の会場を清掃しました。
有料化とリユース食器の導入により、ごみの量は減少しましたが、それでも大量のごみが残されていました。
屋台業者による分別のされていないごみが残されていたり、リユース食器が捨てられていたりと、非協力的なエネルギーがまだまだあるようです。
来年に向けて、実行委員会のメンバーとして、リデュース・リユース・リサイクルについて、商業活動を行う皆さんへの啓発活動を行っていくことが必要だとも感じました。
プロジェクト保津川としては、今後も花火大会でのエコステーションやクリーン作戦を通じて、地域全体での環境保護の重要性を広めること、改善に取り組んでいきたいと思います。