2010/05/23

Ko・Sa・Po「火育と野外活動」が行われました

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昨日22日(土)、保津川・山本浜で、NPO法人子どもサポートプロジェクト主催の子ども生活支援塾第2回「火育と野外活動」が行われ、私たちプロジェクト保津川も応援にかけつけました。

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気持ちよく晴れ渡った空のもと行われた「火育と野外活動」、子供たちに自分たちの力で火を起こして、お昼御飯を作ろう!というなんだか楽しそうなイベントです。子どもサポートプロジェクトの理事の方から、相談をいただき、私たちもお手伝いをすることになりました。

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まき割りは、年長のお兄さんお姉さんの仕事。会場に到着してみると、小さな子供たちが到着するまえに、一生懸命まき割を頑張っていました。

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さて、ちびっ子たちが火起こしを一生懸命頑張っている間、プロジェクト保津川のスタッフは何やら川の中で石を並べています。

今日は自分たちで起こした火で鮎を焼こう!ということだったのですが、どうせなら手づかみ大会もやってみよう!ということで、スタッフの機転で急きょ、「漁場」が作られたのでした。川の中で石を並べるのも、こんな暑い日は気持ちのよいものです。私も童心に返って楽しく石を並べました。

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さて、いよいよ手づかみ大会スタート!70匹の鮎が放たれて、子供たちも大興奮!とはいえ、京都市内からやってきた子供たちが多く、川で魚とりなんてこと自体が初体験。元気よく泳ぎまわる鮎に右往左往、見ているだけでもかわいらしい光景でした。

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初めて触る生きた鮎に、大興奮!最初はヌルヌルしてる~!とおっかなびっくりだった子供たちも、途中からはすっかり慣れて、みんな必死で鮎を追いかけまわしていました。

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で、捕まえた鮎は、自分たちで串打ちにも挑戦。スタッフの方も、最初は「かわいそう~」と串打ちまでは出来ないかも、泣き出してしまう子もいるかも、と心配されていましたが、何のことはなし、「美味しいごちそう」と野生の本能が呼びさまされたようで、どうやったらきれいに串を打てるのか、一生懸命考えていました。

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そしていよいよ鮎の塩焼きに挑戦!自分たちで起こした火に、自分たちで捕まえた鮎、さてお味のほどは?

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はい、最高に美味しかったようですね!みんな「美味しい~!」と大喜びでした。焼け具合もさまざま、うまく焼けた子もいれば、ぐちゃぐちゃになってしまった子もいましたが、それも経験、なによりそういう体験が大切ですもんね!

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最後はゴミ拾いも頑張ってくれました。来た時よりも美しく!でも子供たちは「なんで川にこんなものが落ちてるの?」と残念そうな顔をしていました。最後に、私から「これからはごみを捨てる人ではなく、一つでもいいからごみを拾う人になってね」というお話をさせてもらいました。

ちなみに今日は30分ほどのゴミ拾いで、20Lの土嚢袋に6袋のゴミを集めることができました。小さな子供たちがほんの少しゴミ拾いをするだけで、こんなにたくさんのゴミが集まってしまうのも、残念なことではあります。

でもそして何より、子供たちはやっぱり自分で遊ぶ力を持っているんだ、と再確認。案外、大人の取り越し苦労が多いのでは、と思いました。

こういうイベントを私たちもやりたいなあ、と思ってはいるのですが、実際のところ、マンパワーの問題でなかなか実現できずにいました。こんな形で、他のNPOのみなさんと一緒にイベントを行うのもひとつの方法だなあ、と思いました。

今回のイベント開催にあたって多大なご協力をいただいた保津川漁協や亀岡市役所環境政策課のみなさま、ありがとうございました。子どもサポートプロジェクトのスタッフのみなさまも暑い中、お疲れさまでした!

      

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