2020/02/04
令和2年2月2日(日)京都・嵐山 大堰川に筏が流れました。
京都保津川筏復活プロジェクトでは、 12連の筏を復元し、上流の南丹市から京都・嵐山までの筏流しの完全な復活をめざすとともに、流域に伝わる筏文化の聞き取り調査やさまざまな技術の記録や伝承、材木の地産地消にむけた取り組みを進めることが目的です。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
2月2日(日)穏やかな天候の中、 プロジェクトの一環として、 嵐山で12連筏がながされました。
12連筏流し前日までの準備様子
亀岡市篠町の長尾山にて、筏にする木材の準備が行われていました。
12連筏流し2月2日当日の様子
保津川下りの船頭さんや学生さんなどにより、当日の準備が行われ、筏流しが行われました。
天気も穏やかでしたが、水の流れも穏やかです。 嵐山の渡月橋の上流を12連筏が優雅に横切っています。
この筏が平城京や平安京時代の都市や寺社の造営に長らく貢献してきたそうです。
この風景を残すことが、 保津川筏復活プロジェクト の目的のひとつでもあります。
京都市右京区まちづくり支援制度交付金事業
地域交響プロジェクト(京都府)
主催:京筏組(保津川筏復活プロジェクト連絡協議会)
京都先端科学大学民俗学研究室
NPO 法人プロジェクト保津川
後援:一般社団法人京都府木材組合連合会
京北銘木生産協同組合
京北森林組合
京都先端科学大学研究・連携支援センター
協力:嵐山保勝会
嵐山通船株式会社
琴ヶ瀬茶屋
京都府立林業大学校
有限会社南丹運送
保津川遊船企業組合