2026/04/01
3月第1日曜日の令和8年3月1日に今年も保津川の日が開催されました。
さわやかな春の青空のもと「保津川の日」が開催されました。
この取り組みは、2012年の海ごみサミットの宣言をきっかけに始まり、「川と海つながり共創プロジェクト」が主催し、毎年3月の第1日曜日に開催しています。
「桂川流域クリーン大作戦」の同時開催です。また毎月プロジェクト保津川で行っている保津川クリーン作戦も兼ねており、保津川クリーン大作戦としてプログラムに組み込まれています。
参加者596名
当日は596人の方が参加し、徒歩で川沿いを歩くグループと、ラフティングボートに乗るグループに分かれてごみ拾いを行いました。みんなで声をかけ合いながらの作業は、どこか楽しさも感じられる時間でした。

最近はレジ袋が減ったこともあり、川の中で見かけることは少なくなりましたが、その一方でペットボトルの多さが目立ちました。約2時間の活動で、ペットボトル33袋、カン11袋など、合計194袋ものごみと約300kgの粗大ごみが回収されました。
ごみ拾いのあとは、お楽しみのエコ屋台や企業ブース、各プログラムが行われました。電気自動車の電気を使い、リユース食器も活用されるなど、環境にやさしい工夫がされています。さらに凧揚げや野鳥観察、筏組み体験も行われ、河原にはエコな時間が流れていました。
当日つかわれたリユース食器です。唐揚げも美味しそうです。

たくさんの人が参加したにもかかわらず、この日会場で出たごみは45Lの袋たった1つ分でした!
まさに、保津川の日の取り組みを体現する結果となりました!
筏組みの実体験
プロジェクト保津川ではこれまでも、元筏士さんからの聞き取りから始め、実際に筏を組んで保津川へ流したりと昔保津川の舟運を支えた筏を復活させる取り組みを行ってきました。
今回の保津川の日の中でも、実際に筏を組み、乗ってみるという実演と試乗体験を行いました。
前日から保津川下りの船頭さんや 京都先端科学大学の学生さんたちの力を借りて、筏の材料となる材木などを準備しました。
船頭さんの指導のもと、参加者は杉や樫の木を藤づるで固く結んでいきます。
すると徐々に筏の形になっていきました。


昔は、木材を運ぶため、12連の筏が組まれ、上流の南丹市から京都・嵐山までの筏流しが行われていました。その風景を知る人ももうほとんどおられません。
こちらは、2022年の1月に12連筏を嵐山で流した時の映像です。
第43回全国都市緑化フェアin京都丹波でも、筏組みの実演と試乗を行う予定です。