昨夜から降り続いた雨で保津川は今年最高の水位にまで増水しました。特に未明の雨が激しく、日が昇ったころから水位はぐんぐん上昇、堤防こそ越えませんでしたが、水防団待機水位となる2m50cmも超え、河原も一面が水に覆われました。写真は保津大橋から上流側（上）と、下流側（下）を望んだ風景、茶色く濁った水が轟々と流れる様子は恐ろしいほどでした。 （写真をクリックすると大きくなります）

俄かに空が掻き曇り、どっと雨が降った今日の保津川。そして今はまた明るくなっています。

先日の記事で保津峡は毎日雨、とお伝えしましたが、昨日からは気持ち良い青空が広がっています。

  このところ、毎日雨が降る保津川です。雨、といってもしとしと降るのではなく、ドカッと降る短時間集中型の豪雨。最近はやりのゲリラ雨でしょうか。昨夜、嵐山の渡月橋を渡ると、ごうごうと音を立てて流れる川は怖いほどでした。今日になって水位もやや下がり、運航を再開した保津川下りは、船頭さんが5人つく最高水位の「5人水」（普段は3人）、今年一番のスリルらしいですよ！

ここは阪神淀川駅。目の前は淀川、といっても明治時代に大阪の洪水を防ぐために放水路の目的で作られた人工の「新淀川」ではありますが、大きな川です。ここで今日は、担当する大商大のゼミで漂着ゴミ調査を実施してきました。

先日23日（木）夜、亀岡市文化資料館で保津川筏復活プロジェクト連絡協議会を開催しました。