プロジェクト保津川
保津川さくら便り(10)
2009/04/07
保津川さくら便り、今回は亀岡から京都に向かう電車の車窓からお届けします。馬堀駅を発車してすぐ、トロッコ亀岡駅前には、まるで黄色いじゅうたんのように菜の花畑が広がっています。桜だけではなく、菜の花もこの暖かさで満開?に。目の覚めるような美しさですよ!
保津峡を貫くトンネルの間にかかる鉄橋の上から一瞬覗く「女渕」の桜。北山杉の緑の中に咲く桜の花も、また美しいものです。
現在の保津峡駅からは、今はトロッコ保津峡駅となった山陰本線の旧線の保津峡駅が見えます。ホームへはつり橋を渡って、という全国でも珍しい駅として、今も昔も親しまれています。
最後に、保津峡駅と嵯峨嵐山駅の間に唯一かかる鉄橋から眺める保津峡の桜を。夕方だったので色がイマイチですが、本当は大変きれいなんですよ!
複線化に伴い、保津峡をまっすぐにショートカットするようにトンネルでつなぐ新線になっても、一瞬一瞬ではありますが私たちの目を楽しませてくれる保津峡の車窓です。
(H)