2008/04/25
「保津川下り今昔物語」
20日(日)、亀岡市文化資料館第44回企画展「城下町・妖怪文化・サクラ石 みんなでつくろう『亀岡学』」の一環としての第6回連続文化財講座に私、原田が講師としてお話をさせていただきました。
中には神戸や大阪からお越しいただいた方もあり、約20名ほどの方にお集まりいただいて、熱心に耳を傾けていただきました。講演の内容としては、奈良時代から続く筏流しや、角倉了以によって始まった舟運といった保津川水運の歴史の話から、現在の保津川が抱える環境問題までをお話させていただきました。
また、私が担当しているゼミの山本裕基君(大阪商業大学経済学部3回生)から、昨年実施した保津川の河川ゴミに対する経済学の観点からの分析も紹介してもらいました。彼にとっては生まれて初めての「研究報告」でしたが、そつなくこなしてくれました。
明日は、文化フォーラム「保津川世界遺産登録への道」が開催されます(13:00~16:30)。ぜひ、お越しください。
プロジェクト保津川 原田
原田先生、先週の講演会ならびに今日のフォーラム
のパネラーご苦労様でした。
流域のNPOや学識経験者が一同に会す今日の
フォーラムは私自身とてもいい勉強になりました。
話題が川環境から、旧住民と新住民との確執や地元を思う温度差に及ぶと一気に盛り上がる「亀岡学」はある意味「亀岡らしくて」聴いていて面白かったです。
本当に亀岡の人はこの話になると熱いですね。
今後もこのように各団体や市民などが一同に会し
亀岡を考える機会をつくっていけば、もっと議論が深まり新しいに何かが生まれてくるような予感がしました。
これからの保津川、亀岡、楽しみですね~
>はっちんさん
今日はお仕事の後にわざわざ起こし頂きありがとうございました。「旧住民と新住民との確執」ってのも、本人たちが思ってるほどたいそうなことでもなかったりして、だからこそ余計に難しい側面があるのですが、少しでも「ふるさと創り」に貢献できれば、と思っています。
また、今日のシンポのレポも書きますね。
プロジェクト保津川 原田