2011BBQゴミ一掃作戦　1日目

今年もGWが始まりました。ここ保津川にも保津川下りに、トロッコに、ラフティングに、とたくさんの観光客が訪ねて来られます。そしてまた、この時期になると保津川の河川敷にはたくさんのバーベキューを楽しむ人の姿も見られます。そして一部の心無い人のせいで、川原に毎年ゴミが散乱してしまう、という残念なことも起こっています。

そんなBBQゴミを一掃しようと、3年前から始まったプロジェクト保津川のスタッフによる、「BBQゴミ一掃作戦」、今年も毎朝張り切ってお掃除です！

初めてGWのBBQゴミ一掃作戦を行った2008年、この年はGWだけでご覧の量のBBQゴミが集まりました。そこから年々減りつつはあるのですが、それでもまだゴミの放置が後を絶たないのが現状です。

さて、GW初日の朝の様子は、というとご覧の通り。おそらくは直前の週末に捨てられたゴミでしょうか。BBQの後のゴミが燃えカスとともに放置されています。

ちょっとわかりづらいですが、写真の左上に落ちているクネクネと曲がった細長いものは、タープ（テントの一種）の、燃やした後の残骸です。1回使って、捨てる。なんともったいないことでしょう。

一度使ったきりで捨てる、といえば毎年たくさんあるのがBBQ網。今ではホームセンターなんかで安く買えるものですから、ちゃんと持って帰って、汚れを落として油をひいて、なんてことをしないんでしょうね。

なんでも安ければいい、というものではないように思います。

こちらも、ほとんど使わずに捨てられていたゴミ袋。せめて雨に濡れないところに置いてあれば使いようもあるのですが。。。

炭の着火に使ったのでしょうか、すぐ風下の草むらの中には、高校の保健だよりやテストの答案が散乱していました。名門、といわれる京都市内の公立高校の一行だったようですね。

というわけで、初日の成果はゴミ袋19袋とテントの脚。船頭さんチームはGW初日の安全運航を話し合うミーティングということで早めに切り上げられて仕事場へ向かわれたのですが、総勢7人でのお掃除でした。

さて、今年の連休はどうなるのか、楽しみ？なスタートです。