2010/12/13

日本一のかわまちづくりに! 〜保津川かわまちづくりシンポジウムが開催されました

日本一のかわまちづくりに! ~保津川かわまちづくりシンポジウムが開催されました

昨日12日(日)、ガレリアかめおかにて「保津川かわまちづくりシンポジウム」が開催されました。

このシンポジウムは、京都府南丹土木事務所と亀岡市が主催となって行われたもので、現在、保津川で進められている河川改修工事にあわせた事業として計画策定中の「保津川かわまちづくり」について、流域市民みんなで考えよう、と開かれました。

日本一のかわまちづくりに! ~保津川かわまちづくりシンポジウムが開催されました

昨日は亀岡市内はもとより、お隣の京都市や南丹市からも、また自治会やNPO、行政、議員、大学、あるいは個人で、という方など、たくさんの方がお越しになり、関心の高さがうかがえました。

河川改修によって生じる広大な河川敷をどう利活用するか、多目的グラウンドがいい、あるいは自然のままがいい、人それぞれに意見は様々ですが、「もっと人が集える水辺に」という気持ちは皆さん共通です。

何より、こうして幅広い議論をしっかり積み重ねることが大事なことだと思います。

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これまでは、行政計画の策定に当たっては一部の人たちだけが集まり、示された計画を追認するだけ、パブリックコメントもいつどこで集めているのか分からない、というものが多かったように思います。

そんな中で、この保津川かわまちづくりは、徹底的に開かれた議論と、常に市民との意見交換がなされる、全国の河川計画の中でも珍しいものではないか、と思います。今回のシンポジウムも、公開型のパブリックコメントと位置付けられています。

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色々出された意見の中に、「日本一のかわまちづくりに!」という声がありました。行政は何が出来るのか、市民は何が出来るのか、私たちもしっかりと考え、情報発信をしていきたいと思います。

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