2010/05/05
2010BBQゴミ一掃作戦 6日目
今朝(5日)の京都新聞朝刊で、BBQゴミ一掃作戦を紹介していただきました。(写真をクリックすると拡大します)。さて、子供の日の今朝の保津川の河原はどうだったのでしょう?
保津川でのバーベキュー 放置ゴミ後絶たず
NPOが連日清掃
新品同様の焼き網/半分残したままの木炭好天に恵まれている今年のゴールデンウイーク(GW)。汗ばむ陽気となった4日も、丹波各地で屋外レジャーを楽しむ人々が見られたが、バーベキューのごみを放置して立ち去るケースが後を絶だない。亀岡市のNPO法人「プロジェクト保津川」は、GW期間中の毎朝、保津川沿いで放置ごみを拾う活動を続けている。
亀岡市保津町の保津川左岸河川敷には、4日朝もバーベキューで使った紙皿や食材のトレーなどが散乱していた。ごみ袋を手にした同法人メンバーが、火ぱしで一つ一つ拾い集
同法人の「保津川BBQ(バーベキュゴミー掃作戦」は、3年前のGWからスタート。今年も4月30日から、ボランティアメンバーが毎朝7時に集まリ、1時間半かけて河川敷の放置ごみを拾い集めている。ごみの中には、―回だけしか使っていないような新品同様の焼き網や、6キロ入りの木炭を半分以上も残したまま放置された段ボールも。「安く手に入るから不要になれば簡単に置いていく人が出る。レジャー客のマナーもそうだが、安売りも問題」とメンバーたちは憤る。この日、参加者8人で集めたごみは40リットル入りの袋で10袋分。これでも3年前より減った方だという。「放置したままにしておくと『自分も』と置いて行く人が出る。根気強くゴミを集めるしかない」と同法人代表理事の坂本信雄・京都学園大教授は強調する。今年も今年も6日まで早朝作業を続ける予定で「ごみが増えれば、バーベキューエリアの規根制につながる。地域みんなで、ごみの放置に目を光らせる機運を盛リ上げたい」としている。
2010年5月5日 京都新聞 朝刊
残念ながら今朝もやっぱり酷いゴミがたくさんありました。カラスにつつかれたのか、破れた袋から散らばったゴミからは強烈な臭いがただよっています。
別のところには、今日もまたたくさんの使いきれなかった木炭と網が放ったらかしにされていました。
こちらにはゴザ代わりに使ったのでしょうか、ブルーシートとバーベキュー網。いつものように?網は1回使っただけの新品。「もったいない」が“Mottainai”という国際共通語として広まりつつあるといいますが、肝心の日本の国はこんな状況・・・。
さて今日はGW最終日ということで、上流の河原にも足を運んでみました。するとこちらにもたくさんのバーベキューゴミ。ちなみに上の写真の手前に写っている白い袋は、焚火に使おうと思って持ってきたのか、材木の木片。そのすぐ横の川の中にはたくさんの余ったご飯が捨てられていました。
上流の河原もやっぱりご覧の通り。食べカスに花火、はたまた折りたたみの椅子まで捨てられています。他にも簡易テントや子供用の魚とり網、長靴、、、きれいな自然の中で美味しいバーベキュー、で、なんでその後にこんなして帰るのか。なんなんでしょうね。。。
この河原には、春先の大雨で増水した時に流されてきたゴミもたくさんありました。時間の許す限り、それも一緒に回収。だんだんと陽も高くなり、暑くなってきました。みんなで汗をかきかき、ゴミ回収。
今日の成果です。漂着ゴミも合わせて、ですが、20L入りの土嚢袋に51袋と、その他多数。かさ容量で1t!久しぶりの豊漁?でした(笑) 毎月、というか毎朝掃除をしているのに、よくもまあこんな量のゴミが集まるもんです。
今日はプロジェクト保津川のメンバーでもある保津町自治会の方が、みなさんで食べてください、と差し入れを持ってきてくださいました。その名も「保津川ばうむ」。3月の環境教室の際にもご紹介した、保津町に復活した特産の保津小麦を使ったバウムクーヘンです。西友亀岡店内の「四季菜」などで販売されているそうですので、ぜひお買い求めください。美味しかったですよ!