2010/04/24
保津川かわまちづくり検討委員会・意見交換会が行われました
今日は亀岡市役所・市民ホールで、保津川かわまちづくり検討委員会の意見交換会が行われました。
今日の意見交換会は、現在進められている保津川かわまちづくり計画にあたって、自治会やNPOなど市民団体の意見を聞くために開催されたものです。
これまでの多くの河川改修事業は、洪水防止にせよ、利水にせよ、あるいは環境保全にせよ、川の“中”だけの計画として進められてきました。しかし、川は当然ですが人の暮らしと密接にかかわってきましたし、その川とまちとの文化や景観をはぐくんできました。
特に保津川の流域では千年以上も昔から、筏流しや舟運、農業や漁労などが盛んに行われ、そして同時にアユモドキや多くの野鳥に代表されるような豊かな生態系をはぐくんできました。
そんな保津川の“かわまちづくり”では、まず、幅広い市民の意見を集め、そしてどのようなものをめざしていくのか、じっくりと議論を進めていくことが重要なのはいうまでもありません。
今回の意見交換会をきっかけとして、このような機会を何度も重ねて、日本中に誇れる保津川をつくり上げたいものです。
本日はお疲れさまでした。決して満足いただける意見交換会とはいきませんでしたが、輪の広がりを実感できた一日でした。ありがとうございました。
>TMさん
昨日はお疲れさまでした。亀岡で、こういう機会がもたれたこと自体が画期的なことと思います。準備にあたっていただいたみなさまのご苦労に感謝しています。世界に誇れる保津川をぜひ作りあげたいものですね!