亀岡駅北口は今、一面のお花畑です。今日はあいにくの曇り空ですが、それでも黄色い菜の花とピンクの芝桜が見事なコントラストを描き出しています。
その隣では麦畑が青々と広がっています。3月の環境教室でもご紹介したように、亀岡では昔からお米の裏作として小麦が盛んに作られていました。今、亀岡で見られるのはビール用の大麦で、京都府内の生産量のほとんどを亀岡産が占めています。
残念ながら、安い輸入小麦に押されて小麦栽培はほとんど姿を消してしまいましたが、最近では特産の保津小麦の復活も進められています。
亀岡駅北口に広がるのどかな風景、いつまでも大切にしたいものですね。