2010/01/30
保津町自治会のみなさんと保津川ゴミマップの実証実験を開始!
昨年末まで行っていた亀岡市篠町自治会に引き続き、この1月からは保津町自治会のみなさんと保津川ゴミマップの実証実験を開始しました。
使い勝手や調査手法の改善を目指して行っている実証実験、広範な範囲に及ぶ流域のゴミの状況を把握するには地域住民のみなさんのご協力が不可欠です。
昨年後半にスタートした篠町自治会との実証実験では、ゴミの量を決める基準や、ゴミマップに載せる写真の撮り方など、細かい点も含めていろいろとアドバイスをいただきました。今回、スタートした保津町での実証実験は、新興住宅地の開発が進む篠町自治会とは地域の事情がまったく異なり、保津川の本川が流れているうえに、谷川も多くあります。
昨夜は、実験がスタートして最初のデータの回収と、ヒアリングが保津町自治会館で行われました。
お仕事が終わってから、夜遅くにも関わらず調査にご協力いただいているたくさんの方にお集まりいただき、1か月調査にあたっていただいての感想など、大変貴重なコメントもたくさんいただき、感謝することしきりです。
デジカメやGPSの使い方にまだ慣れていらっしゃらない方もあり、改めて操作方法を確認したり、実際に集めていただいたデータが画面上ではどのように表示されるのかを確認していただいたりして、会議は終了。これから毎月会合を持ち、データの収集と、ヒアリングを重ねていきます。
また年度内に、篠町自治会のみなさんとも、実証実験の結果のご報告もかねて、今後の取り組みについて協議する予定です。今年は、他県からもゴミマップの利用の希望をいただいており、現在、そのための準備をおこなっています。
みんなの力で、川を美しく。インターネットという、新しい仕組みを使ったチャレンジが進んでいます。