2009/11/12
一段と紅葉が進んだ嵐山、そして保津峡
昨日からの雨による増水で、今日も保津川下りは運休でした。強い風と雨で、紅葉もどうなったかな、と思いましたが、また一段と色鮮やかさが増していましたよ!亀岡方面に向かう山陰線に乗って最初のトンネルを抜けた保津峡の眺めもご覧のとおりです。
女渕もご覧の通り、もう少しでピークといったところでしょうか。
殿の漁場近くまで遡ってくると、ずいぶん紅葉も進んでいます。トロッコの線路沿いに植えられた若いモミジは、他の木々よりもひと足早く鮮やかに色づいています。
保津峡のように、川沿いの傾斜地に生える木々にとって、その生存条件はとても厳しいものです。時には台風などの強い暴風雨や洪水に晒され、葉はもちろん根っこまで剥がされそうになりながら耐え抜いてきた逞しい木々ばかりです。そんな大自然に鍛えられた野生の強さを兼ね備えた美しい紅葉、ぜひこの週末は保津峡へ!
(H)