2009/09/06
京都コラボ博覧会「地域力文化祭」に出展しました!
9月5日(土)、都メッセで開催された京都コラボ博覧会「地域力文化祭」に出展してきました。
このイベントは、プロジェクト保津川も支援をいただいている京都府の地域力再生事業の一環として、府内各地域の活動を紹介しようと開催されました。
- 京都コラボ博覧会「地域力文化祭」(京都府のサイト):http://www.pref.kyoto.jp/news/event/2009/8/1250553524020.html
イベント全体としては、試食や体験、販売といったものがメインでしたが、私たちプロジェクト保津川では自分たちの活動のPR、とりわけ直近に迫った保津川の筏復活プロジェクトを全面に押し出した展示を行いました。
・筏模型の展示
・DVDの上映
・パネル展示
・あゆもどきの塗り絵
・各種パンフレットの配布
開場と同時にチンドン屋さんを先頭に、多数のお客さんが入場してこられました。
皆さん試食、体験がお目当てと予想して油断していると(笑)、意外とたくさんの方に興味を持ってもらいました。何度も来てくださる人、子供に解説しながら見てくださる人などなど・・・。
今年は9月9日(水)に筏流しを行います、と伝えると、「行くわ!」とおっしゃってくださった人もいらっしゃいました。ちなみに今年の筏流しは、保津峡(落合)~嵐山で実施します。嵐山到着は15:00~16:00ごろの予定、このほかにも嵐山では資料の展示なども行います。
さて、そうこうしていると、参加団体によるPRタイムが始まりました。
お聞きいただく皆さんに印象を強くするため、筏の模型を持って登壇!お聞きいただいた皆さんには「筏流しをしている」ということだけでも覚えていただけたのではないでしょうか?
14時過ぎには山田・京都府知事も来場され、各ブースを順番にご覧になっていました。筏のことも覚えていただいていたようです。
さて、今回の展示ではいろいろな方から声をかけていただきました。
- 筏は見たことないけど、保津川下りの舟を曳き上げていたのは知っている
- 去年も見た
- 去年聞いた
- 今年はいつやるの?
などなど。
保津川の上流にある京北町の方からは、どこで筏の組み替えを行っていたか、紙にあらわしておいてもらえるとうれしい、伐採するならいつ頃、などなど、非常に具体的なご意見もいただきました。
筏は【協働】と言われるものの分かりやすい象徴になりえる、重要なものなんだな、と改めて感じました。
今後も発展的な継続が出来れば、と考えています。
9月9日は嵐山にぜひお越しください!
(H)