2009/03/22
嵐山、桜ちらほら
嵐山の桜がちらほら咲き始めました。
京都地方気象台は3月19日、ソメイヨシノの開花を宣言しました。平年より12日早いとのこと。
嵐山の通称「さくら谷」もちらほら桜が咲き始めました。まだまだ渡月橋からはうっすらとしか桜は見えませんが、あと1週間もすると満開の桜が見られるのではないでしょうか。
しかし、今日の雨で寒の戻りがあり、今週は寒い日が続くようですね。いわゆる「花冷え」。こういうときは、桜の開花も長持ちしますし、ちょっと一枚羽織っての花見と洒落込みましょう。
是非、さくら見物に嵐山までお越しください。
嵐山から始まる保津峡のさくら前線。嵐山の桜が散り始めるといよいよ保津峡の桜が見頃を迎えます。
このブログで紹介していきますので、ご期待ください。
(K)
桜の情報ありがとうございます。嵐山は、春の装いに変わり始めているんですね。これから満開になっていくのが楽しみです。
「嵐山の桜が終わったら、保津峡の桜が始まる」という所を読んで、大変勉強になりました。いつも保津川に接していらっしゃる方ならではの説明がとても分かりやすくて、お花見に出掛ける良い目安になります。これからもブログで紹介してくださるそうなので、毎回心待ちにしています。
安寿香さん
コメントありがとうございます。
仕事柄、いつも保津川と接しているせいか保津川の季節の移ろいを身近に感じています。
観光客の方の中には保津峡と嵐山が同じように認識され、桜の開花時期も同じだと勘違いされている方も多々おられます。
亀岡から保津峡そして嵐山までの約16kmという短い間にしっかりと「さくら前線」があり、嵐山から亀岡そして保津峡と遡りそして帰って行く様は見ていて面白いものです。
京の桜の開花時期は大変込み合いますので、ちょっと時期をはずして、京都周辺の山間のヤマザクラ見物も一興かと思います。
「お寺の桜ばかりが桜にあらず」ですね。
自分の「さくら」さがしに出かけましょう!
と言いながらも、私はこの時期、保津峡と嵐山の桜を見ながら毎日を過ごすばかりですが・・・。
贅沢な悩みですね。
さらに詳しい説明を、ありがとうございました。興味深く拝見させていただきました。
亀岡から嵐山までの間に、それほどまで季節の差があるとは、想像していませんでした。きっと、毎日毎日、保津川沿いの桜の様子が変化していくのでしょうね。そんな姿を、私も見てみたいものです。
京都周辺の山桜をお薦めしてくださった事を、有り難く思っています。教えていただくまで、そういう発想がなかったもので…。今年は、お気に入りの山桜スポットを探してみますね。