2008/11/30
第2回ボランティア・市民活動フェスタに出展しました!
今日は京都市・岡崎の「みやこめっせ」で開催された、第2回ボランティア・市民活動フェスタに出展しました。
今年で2回目を迎えるボランティア・市民活動フェスタは、京都を中心に活動するボランティア団体やNPO・NGOなどの市民活動団体が、活動の魅力を伝え、交流するイベントです。会場には合計133もの団体が集い、さまざまな取り組みを紹介されていました。私たちプロジェクト保津川は、環境系の団体が集まる一角にブースを構えました。
今回は、いつものパネル展示に加え、昨日まで錦市場「昌の蔵」で行っていた「保津川筏復活プロジェクト」の紹介も行いました。保津川独特の筏の模型は、子供たちにも大人気!「荒川組み」と呼ばれる、曲がりくねった急流を乗り切るための保津川独特の筏の特徴ある仕組みを、実際に手に触れて感じていただくことができました。
さて、今回からプロジェクト保津川に新しい仲間が登場!同志社大学と大阪商業大学の学生スタッフ2人がかけつけてくれました。広い会場で、パンフレットの配布などに大活躍のお2人、若いチカラで、プロジェクト保津川をこれからどんどん盛り上げていってください!
ブースではほかにも保津川の魚や鳥たちの写真展示も行っていました。特に、今、絶滅の瀬戸際にある国の天然記念物で保津川のシンボルでもあるアユモドキのお話については、みなさん本当に熱心に耳を傾けてくださいました。
また、12月13日(土)に開催する第2回環境教室「保津川の川魚食文化体験」のご紹介もさせていただきました。まだ余裕がありますので、ぜひぜひ参加申し込みをお願いします!
第2回環境教室 「保津川の川魚食文化体験」 (12月13日(土))
多くの人にとって、「京都の川」というとまっさきに思い浮かぶのは鴨川であることは事実だと思います。しかし、京都の町の歴史や人々の暮らしを影から支えてきたのは、保津川であることもまた事実です。保津川の「いま」を、ぜひ多くの方に知っていただき、川に対して関心を持っていただくことができれば、と思っています。ぜひ、みなさんもプロジェクト保津川の活動にお越しくださいね!
(H)