2008/11/27
早朝より保津川のごみ清掃に行ってきました。
連休最終日(11月24日)に降り続いた雨がまた保津川にゴミを運んでくれました。
昨日朝から仕事の合間を縫っての1時間の清掃。
また今日は夕方から雨の予報。「ストップ・ザ・漂着ゴミin保津峡、嵐山」を目指して、微力ながらの抵抗です。
そうですね。保津川ゴミ御三家の「肥料袋」です。本日3袋GET!!
いつもの漂着ゴミの係留地(笑)である保津小橋付近には、結構、漂着ゴミと明らかに橋の上から捨てられたであろうゴミを発見、回収しました。
本日の収穫(ひとりで1時間ほどの清掃)=土嚢袋9袋
しかし、今回清掃していて疑問に思ったのが、なぜか、やたらと「紙パック入りカフェオレ」のゴミが多いこと。
このゴミが、合計7個も別々の場所に見られました。いつも同じ所で購入し、飲みながら運転し、いつも保津小橋の上から投棄されているみたいです。明らかに飲んだままの状態で捨てられてもいました。(漂着ごみなら内容物が水で薄まるのですが…)
「川はごみ箱でも排水溝でもありません!!」
また、トロッコ列車の亀岡駅付近ではこんなゴミに遭遇しました。
使用済みの紙おむつと一緒に新品といってもいいようなぬいぐるみやおもちゃが捨てられていました。この親は子に何を伝えていくのでしょうか。
また、保津峡にはこんなゴミも。
使用済みの消火器。いろんなものが捨てられ、流れてきます。
ある街を訪れた時、その街がどんな街か知りたいのであれば、是非、どんな小さな川でもいいです「川」を探してください。川はその街の体質を顕著に表わしているのではないでしょうか。(お店ではトイレを見るのと同じことですね)
最後にきれいな保津川の景色をお送りします。(汚いものばかり見ていただいたので目の保養に)
秋が深まりつつある保津峡。盛は過ぎましたが、これから山裾の紅葉が色づいてきます。
是非、保津峡、嵐山へお越しください。
(K)