2008/11/02

連休の保津川下り

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今日は、東京からのお客様をお連れして、久しぶりに「お客さん」として純粋に観光の保津川下りを楽しんできました。紅葉も少しづつですがいい感じに色づいてきて、朝の保津峡は本当にすがすがしいいい空気でした。

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保津峡には冬の使者、カモたちをはじめ、カワウやサギたち、カワセミもたくさん見られて、まるで船の上からのバードウォッチングでした。そんな楽しい川下りのあとは、船頭さんお勧めの「松籟庵」にてお昼ごはんをいただきました。

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近衛文麿の別邸であった「松籟庵」は、2005年に書画家である小林芙蓉夫妻によるが、入念な改修工事を経て、書画を楽しみながら湯豆腐を味わえる店として開かれました。茶室を利用した個室からは、窓いっぱいに広がる色づき始めたモミジと、その向こうに保津川が眺められます。そして時折、保津川下りの船の櫂を引く音を聞きながら、おいしいお料理を味わえます。

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お料理は、有名な嵯峨の「森嘉」の豆腐を使った湯豆腐懐石。これから寒くなる時期、絶景と静寂の織りなす優雅な時間を、そして心も体も温まるお料理を愛でに、ぜひお尋ねください。

(H)

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