2025/04/24

第178回保津川クリーン作戦を東別院町から曽我部町にかけての曽我谷川沿いで開催しました。

2025年4月20日(日)、曽我谷川で第178回目になる保津川クリーン作戦を開催しました。

曽我谷川は、亀岡市の南の方、東別院町に始まる保津川の支流のひとつです。

プロジェクト保津川では、毎年この時期のクリーン作戦では曽我谷川の河口付近で行うことが多いのですが、初めて上流付近での開催となりました。

18名の方に参加していただきました。

今回は、府道407号線沿いを流れる曽我谷川で広範囲で活動するということで、一旦京都先端科学大学に集まりました。

早朝より、全部で18名の方に参加していただきました。

その後、乗り合わせてそれぞれ活動場所へと移動しました。

目立つポイ捨てごみや不法投棄のごみ

府道407号線は、亀岡市から高槻方面へと抜ける道で、通勤や集配など日常的に使われている道で、日中はそれなりの交通量のある道です。

二車線のところから狭くなり一車線の場所もあります。

交通量はあっても、正直人の目の届きにくい場所ではあります。

そのためか、たくさんのポイ捨てごみや粗大ごみの不法投棄を発見しました。

1時間ほど18名で活動して、20L土嚢袋に換算して76袋分の散乱ごみと、タイヤや毛布、布団、クーラーボックス、キックボード、家具、アウトドア用品、さらには浴槽まで大量のごみを回収しました。

粗大ごみ不法投棄具合、ごみの種類などから、この府道407号沿いの曽我谷川は、府道6号線沿いの年谷川同様に、亀岡市のにおけるプラスチックごみの発生地として課題になってくるように思いました。

日本に暮らす私たちは、なんなく心の中に子ども時より学んできた規範のようなものがあり、どこにでもごみを捨てたりしないなど、それは人に見られている見られていない関係なく、自分で律することができるはずなのですが、この現状を見るとそういう心も無くなってきているのかなと思ってしまいます。

今回は、慣れない場所ということで、いつもより少ない人数での活動となりましたが、初めての参加者の方もあり、またたくさんのごみを回収することができたということで、いつもにもまして意味のある活動になりました。

参加してくださった個人・団体の皆様ありがとうございました。

参加者の所属団体: 南丹清掃、日進浄化槽センター、京都芸大

水辺のごみ見っけ

今回は、水辺のごみ見っけ!「全国の水辺で、ごみを見つけ、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器の個数を数えるごみ調査」を行いました。

ペットボトル343本、レジ袋は129枚、カップ型飲料容器86個という結果でした。

缶は調査の対象外ですが、401本。この場所でも一番多く集まりました。

手つかずの場所だったということもあると思いますが、この数がそのまま曽我谷川を下り、アユモドキの暮らす河口を出て、保津川の流れ出していたらと思うと、全体的には少なくなったと言え、やはり恐ろしいことだなと思ってしまいます。

今年もGW中、BBQごみ一掃作戦を開催します。

今年もGW期間中4/26(土)から5/6(火)までの11日間、GW BBQごみ一掃作戦を開催します。

毎日、朝7時から活動します。ごいっしょにいかがでしょうか!

詳しくは、こちら。

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