2008/07/27

かめおか夢プロジェクト -かめおかecoフェスタ2008-に参加しました

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今日(7/27)は、「かめおか夢プロジェクト-かめおかecoフェスタ2008-」でプロジェクト保津川の活動を広く市民のみなさまにご紹介するパネル展示を行ないました。

この「かめおかecoフェスタ2008」は(社)亀岡青年会議所の主催により実施されたイベントで、プロジェクト保津川もご招待をいただきました。今日もまた、猛暑というよりはまさに炎暑という言葉がふさわしい1日でしたが、会場は多くの来場者で賑わい、私たちのブースにもたくさんの方にお越しいただきました。

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多くの地元・亀岡市民ですら保津川は「美しい川」だというふうにイメージされています。もちろん、渓谷など景色は本当に美しいのですが、しかし一方でゴミや水質といった河川環境は確実に悪化しており、その現状を多くの方はご存知ないのが実情です。今回の展示では、これまでにプロジェクト保津川が取り組んできた活動や保津川下りの船頭さんたちによるボランティア活動など、保津川の「実情」の写真もをお見せすると、「ここまでとは・・・!」と絶句される方も多数いらっしゃいました。また、小学生のみなさんに写真を見てもらうと「富士山もゴミすごいねんで!道徳の教科書に載ってた!」というお話を教えてもらったり、「よそからたくさん来はる人に見せるの恥ずかしいなあ」と、普段私たちが思っているのとまったく同じことを話してもらったり、と未来の大人に逆に励ましてもらいました。

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さて、これまでにも何度か活動紹介の展示を行なってきたプロジェクト保津川ですが、今回、初めて募金箱を設置しました!今朝、近所の酒屋さんで分けていただいたダンボール箱を使って急遽製作した募金箱ですが(笑)、なかなかの出来栄えではないでしょうか?

そして募金も2,426円も集まりました!ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。お預かりした募金は大切に使わせていただきます。

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プロジェクト保津川のブースの隣は、京都学園大学バイオ学部の学生さんたちの活動発表のブースでした。京都学園大学にはプロジェクト保津川にも法人会員として参加頂いているほか、保津川に生息する天然記念物、アユモドキの保護活動でも大活躍の皆さん。今回は保津川の魚の展示をされるなど、チビッコにも大人気でした。

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さて、相変わらずの暑い暑い1日だったのですが、大人気だったのが、カキ氷。で、その機械にご注目!古~い松下電器製、白い飛行船の絵の下に「ツェッペリン号」と右から書かれています。もし、本当にあのグラフ・ツェペッリン飛行船来日の記念の品だとすれば、なんと1929(昭和4)年製!これはお宝モノです!

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ほかにも鮎の塩焼きが振舞われたり、楽しい一日でした。かつて保津川の鮎は「献上鮎」として知られ、日本一の鮎と賞賛されていました。現在は途中に多くの堰が設けられるなど、天然遡上の鮎は残念ながら姿を消していますが、将来、保津川に再び天然遡上の鮎が甦る日を目指して行きたいなあ、と思ったのでした。

暑い中ご来場いただいた大勢のみなさま、本当にありがとうございました。

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