2008/05/28

ケリ

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4月の終わり頃から、亀岡の田んぼではケリが繁殖を始めました。

4月下旬には小さかった雛(1枚目)も、だいぶ大きくなって少し親と似たような模様になってきました(2枚目)。ケリは、ペアで雛を守るようです。雛はよちよち歩きながら、畦や休耕地で自分でエサをついばんでいました。

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親たちは、そばを通った農家の方にも一生懸命警戒していましたが、トビとハシボソガラスが一番厄介な相手のようで、ケケケケケと大声で鳴きながら周囲を飛んで追い払います。

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農地というのは最も身近な自然じゃないかと思います。もうしばらくするとホタルの季節になりますが、おいしいお米の穫れる水田で、こうしていろんな生き物と出会う事ができるというのは、たいへんすばらしいことですね。

プロジェクト保津川 大西

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