2008/05/14
五人水!
昨夜は雷も伴った激しい雨、一転して今朝は気持ちの良い青空。そう、こんな日は保津川下りをするには最高の日なのです。
保津川下りは竿さし、櫂引き、舵取りの通常3人の船頭さんによって運航されています。水位が上がると当然流れが速くなり、舟の動きをコントロールするのが難しくなるため、水量に応じて櫂引きや舵取りの人数を増やして、川の流れに負けないようにするのです。
船頭さんの間では、川の水位をその人数にちなんで、「三人水」、「四人水」、「五人水」と呼ばれています。
今日の水位はというと、その中でも最高水位の五人水!保津川下りの400年の長い歴史の中で、経験により導き出された、舟が安全航行できる最高水位です。
こんなときは頭の上から波が降ってくるような、迫力満点の川下りを堪能できます。
みなさんも是非、「五人水」の保津川へお越し下さい!
プロジェクト保津川 原田