4月12日（土）和船に乗りました。

東京都の江東区に和船友の会をたずねました。

この地域では、もともと海での漁に出ていた網元が和船を利用していました。

和船友の会は、地域での和船の操船技術の伝承を目的に活動されている
ボランティア団体です。

ボランティアの方が操船する和船に乗りました。

当日は、お江戸深川さくらまつりの期間中ということで、
隅田川にそそぐ支流のひとつ大横川にて、お花見周遊船を運行されていました。

前の週には、川沿いの桜も満開で約800人が乗船されたそうです。

和船の友の会には、小学校5年生から89歳の方まで約70名のメンバーがおられ、
皆さんボランティアとして活動されています。
この日は、メンバーの一人20歳の女性も櫓を漕いでおられました。

私たちも和船に乗ってみました。

水面（みなも）が近く、顔にあたる風が気持ちよく、船頭さんが櫓を漕ぐ
キーキーという音が静かに響き、とても心地よいものでした。

スピードは、約１ノット（時速１.８km）です。歩く速度の約半分のスピードです。

ゆっくりとした時間の流れに、ゆりかごのような揺れ、とても心が落ち着くのを
感じました。

すごくお勧めです。

機会があればぜひ乗ってみてください。

和船友の会は、普段別の場所で活動されています。
詳しくは、和船友の会のHPをご覧ください。http://wasen.web.fc2.com/

お世話になった和船の友の会の皆さんありがとうございました。