2014/04/22
4月13日(日) 、東京・荒川クリーンエイドに参加しました。
荒川クリーンエイド・フォラーム(以下、荒川CAF)が主催する環境保全活動「荒川クリーンエイド」(以下 荒川CA)に参加しました。
荒川クリーンエイド・フォラームとは、荒川周辺で環境保全活動をされているNPOです。
今回の荒川CAは、江戸川区 総武線下流(平井駅側)で開催され、企業のみなさんや学生さん、親子連れなど50名ほどが参加されていました。
荒川CAFは、少し変わったゴミ拾いを実践されています。
それは、「調べるゴミ拾い」です。
5名程度のグループに分かれ、そのうち1人は筆記者となります。他のメンバーは拾ったゴミを数えて筆記者に伝えます。筆記者は、その数を項目ごとに川ゴミ調査カードに記録していきます。項目は、ペットボトルや瓶、レジ袋など約40項目に分かれています。
調べならゴミ拾う事で、社会の在り方や仕組みが見えてきます。
荒川CAFは、ゴミ拾いを清掃活動としてだけではなく、啓発活動としても行っていることがわかりました。
約1時間の「調べるゴミ拾い」が終わると、「ゴミ拾いで感じたこと」、「川にゴミがあると、自然環境や社会にどのような影響があるか」、「ゴミは、どこからやってきたと思うか」など、グループ毎に調査カードを見ながら、ふりかえりの作業を行います。その後、全体で参加者を前にグループの代表が感想を発表しました。
ゴミを拾うだけではなく、ふりかえりという認知を行う事で、その後の参加者の意識の変化や行動の変化が起こります。それが、環境保全へとつながっていくのだということ感じました。
活動は終止、活気があり、グループで活動することでコミュニケーションも生まれるのか、会場の雰囲気は明るく、なぜか華やかさえ感じました。
今回の参加で、ゴミを拾う事も大事ですが、啓発活動を行う事はより大事だということが再認識できました。
荒川クリーンエイド・フォラームHP:http://www.cleanaid.jp/
お世話になった荒川クリーンエイドの皆さんありがとうございました。