2017/05/23

第103回保津川クリーン作戦を実施しました!

5月21日(日)、亀岡市の東部、篠町を流れる西川で103回目の保津川クリーン作戦を開催しました。今回は、篠町自治会、西川左岸ふれあい会のみなさんとの共催ということで、152人のみなさんにお集まり頂きました。さて、当日の様子のレポートです!

まずは草刈機を持った役員さんたちが、作業しやすいように草を刈ってくださって、それぞれの場所に分かれて清掃活動がスタートです。対岸は道路沿いになるので、安全対策も慎重に。事前の準備にあたっていただいた自治会の皆さん、ありがとうございます!

プロジェクト保津川のメンバーは上流部のごみがたくさん流れ着いているところを担当し、胴長靴に身を包んでがっつりお掃除!

この写真、同じ場所ですが、何やら大きなシートのようなものも引っかかっていました。コンクリートブロックに絡まっていたのを解いてみると、畑で使うビニールトンネルのシートでした、その横の黒いものはマルチシート。農業地帯だけに、農業資材も多く(しかも悪意を持って不法投棄されたものでないだけに)どう減らしていくか、これからの課題ですね。

今回も海ごみ学習に取り組む安詳小学校の5年生の子供達が先生方や保護者の皆さんと一緒に大勢参加してくれました。今回が川の清掃活動のデビュー、先輩たちのようにしっかり学んでくださいね!

今回は1時間ほどで100Lのごみ袋26袋を回収しました。かさ容量にして1,300Lほどでしょうか、軽トラにおおよそ1台分でした。わずか700mほどの区間でこのごみの量、まだまだ頑張らないといけないなあ、と改めて感じました。でも、初めてこの西川で清掃活動を行なった2011年は、2tトラックに積みきれないほどのごみの量でした。その時のことを思うと、ごみも随分少なくはなってきています。ごみマップ調査からスタートしたこの西川の取り組み、一歩ずつ確実に、川がよみがえってきていることを感じます。

今回は、住民や個人会員のみなさんの他に、亀岡電子(株)、日本メンテナスエンジニヤリング(株)、ローソン亀岡馬堀店、イビススタイルズ京都ステーションのみなさまにもご参加いただきました。ありがとうございました。

さて、次回の第104回保津川クリーン作戦は6月18日(日)にアユモドキの生息地である曽我谷川で実施します。保津川のシンボルフィッシュ、アユモドキも繁殖シーズン。気持ちよく子孫を残せるように皆さんと一緒に綺麗にしましょう!詳しいご案内は近日中にアップします。みなさまのご参加お待ちしています!

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