2013/06/17
第65回定例清掃会を開催しまました!
6月16日(日)、65回目の定例清掃会を保津川の支流、年谷川で行いました。前日には久々の雨が降りましたが、空梅雨ということもあり川の水は相変わらず涸れ気味、増水での中止を心配するほどでもありませんでした。ちょうど蛍の舞う季節、今回も大勢の方のご参加をいただきワイワイ賑やかにお掃除しました!
今回は、ごみ調査などでお世話になっている、年谷川左岸の亀岡地区東部自治会との共催。そして年谷川の右岸、篠町柏原区のみなさんにも自治会を通じてお呼びかけくださり、初めて両岸の地域が一緒に清掃会を実施できることとなりました!
そんなわけで、東部自治会の小川会長、篠町自治会の牧野会長のお2人から最初にご挨拶をいただきました。そして、東部自治会の小川会長はこの度、国道交通省の「まちづくり功労者表彰」を受賞されたということで、みなさんと拍手でお祝い。
さあ、朝からじりじり真夏のような日射しですが、頑張りましょう!
手に手に土嚢袋を持って、出発!今回は5カ所から川に下りて河道内の清掃と、土手の草刈りチームとに分かれての作業です。
若いみなさんは胴長を履いて川の中へ。最初は「なんか恥ずかしいな~」とおっしゃっていたのですが、川の中に入ると冷たくて「意外と気持ちいい!」と仰って下さってました。そうなんです、この季節になると実は川の中に入っての作業のほうが、気持ちいいんです!
堰堤が川に設けられていて、行き来することが出来ないので、そういうことも考えてハシゴをかける場所を選んだりしたのですが、堰堤が魚たちの行き来を出来無くしていて、人間も作業しにくいなあ、と思ったり。ほんの一時代、人の暮らしと川とが遠い距離になってしまってそんな工事が行われたのですが、やっぱり川に下りやすい方がいいよねえ、とみんなでお話ししていました。
「家、すぐそこなんですよ」
「○組のごみ出しの場所、カラスがつっついて、川にごみがバラバラ落ちて、どうたものかと思ってるんです・・・」
「ああ、じゃあこんな風にしてみては?」
そんな会話から、少しずつ「カイゼン」されていくというオマケが実は大事だったり。繰り返し、繰り返し、コミュニケーションしていくことが地域のルールづくりには遠回りでも大事なんだろうなあ、と感じました。
年谷川、とっても水のきれいな川なんです。トンボもたくさん、ホタルもたくさん。だから水の中にも、ホタルの幼虫のエサになるカワニナもたくさん、もちろん魚も。もし、保津川の本流までいくつもある堰堤が撤去されたら、アユモドキの帰ってくる日も近いかもしれませんね!
最後に記念撮影、お疲れ様でした!今回は148人の方にご参加いただきました。
いつもお世話になっております会員のみなさま、遠方からお越しの保津川ファンの皆さまをはじめ、地元の亀岡市東部地区自治会、篠町柏原区、篠町まちつくり推進会、保津おやじの会、TOTOエンジニアリング、かめおか作業所、亀岡市環境事業公社ボランティアクラブ、亀岡病院、保津町自治会、日本メンテナンスエンジニアリング(株)、つぼい鍼灸整骨院、京都府南丹土木事務所、アニマルネットワーク亀岡、南丹土木事務所、亀岡市青少協、保津川遊船企業組合、神戸大学のみなさんにご参加いただきました。
そしてお掃除のあとのお楽しみのおいしい振る舞いは、今月は京都の6月らしく「水無月」。
・・・なんですが、バタバタしていたら写真を撮り忘れてしまいました。みなさん美味しそうに召し上がっていましたよ!
さて、今回の獲物(?)
20L土嚢袋×47袋、その他に自転車、こたつテーブルなど粗大ごみ多数、でご覧のように軽トラ1台に満載となりました。
まだまだごみとの戦いは続きます!が、来月は定例清掃はお休み、そう大人気イベント「鮎狩り」をトヨタ・アクア・ソーシャルフェスとして今年も7月21日(日)に開催します!お申し込みの受け付けは既に始まっていますので、下記のリンクよりぜひご応募ください!
まるで真夏のような日射しの中、みなさんありがとうございました!