2013/05/21
第64回定例清掃会を行いました!
5月19日(日)、第64回定例清掃会を、旧亀岡商工会館周辺の河川敷にて行いました。やっと川掃除に心地のよい季節がやってまいりました。わいわいにぎやかに行った清掃活動の様子をレポートします! 今回は大変貴重な “あれ” がお目見えして、みんな大興奮の清掃会となりました。
週間天気予報では雨模様。毎月第3週はお天気が気になります。でも、今月は週末が近づくと上手い具合に雨マークがずれてくれて、日曜日は青空の気持ちのよいお掃除日和になりました。
昨年は、ゴイサギ君が迎えてくれた場所を清掃会前に覗き込むと。。。
今年は悲しいことに、ごみ・ごみ・ごみが点々と。きちんとまとめたごみ。風で飛ばされて川に落ちないように(川に投げ捨てたとはちょっと思いたくないです。。。)、きちんとごみ箱に処理しましょう。
さて、気を取り直して、開始前のご挨拶です。
今月も朝早くからたくさんの方に参加していただきました。
張り切っていきましょうー。
胴長や、長靴を着用してくださっている方には川の中を。運動靴着用の方々には土手の上を担当していただきました。
今回はちょっと水位が高く、標準の長靴の高さがぎりぎりで川の中のお掃除には難儀しました。川の中、あちらこちらからいろんなものが出てきます。
こういった隙間にごみが詰まります。大変なところをありがとうございます!
タイヤ! めっちゃ重い~~!
20リットルの土のう袋がすぐいっぱいに。そして右手にはポリバケツ。
彼らは川の中の掃除担当と、集まったごみを土手の上で受け取って空の土のう袋を手渡す担当に分かれてとても効率的にざくざくお掃除してくださいました。
こちらにもたっぷりごみが詰まっていました。
さてさて。こちらは何をしているのでしょうか。
そうなんです。清掃会中になんと、アユモドキに出会うことができました!
分かりますでしょうか? 真ん中辺りにいます。2歳くらいの若者のアユモドキだそうです。私も自然の中で見るのは初めてでした。本当に上から見ると鮎にそっくりです。でも、よーく見ると、おひげがキュートです。ドジョウの仲間なんですよね。
昨年の川の環境教室の中であったお話なのですが、亀岡はこんなにもたくさんの人間が生活する環境のすぐねきで、こんなにも自然環境が残り、たくさんの種類の生物が生きている非常に貴重な場所なのだそうです。人と自然とそこに生きる生き物たちが上手い具合にかみ合っている今の環境を、いつまでも大切にしていきたい。川を大切にしようと清掃会に集まってくださった皆さまと、アユモドキに会って、あらためてそう思いました。
さて、お掃除の後は恒例の甘いもの~です。
今回は、クッキーと柚子ジャムタルトと餡子のタルトでした。写真には写っていませんが、チョコレートのクッキーが絶品だったそうです。あっという間にみなさんのお腹の中へ。動くとお腹が減りますもの。
20リットルの土のう袋に36袋と、タイヤ、ごみバケツ、鉄くず、コーン等々で軽トラック1台分のごみを回収することができました。ありがとうございます。
そして今回お集まりいただきました皆さまは、47名。
いつもお世話になっています個人会員の皆さま、遠方からお越しの保津川ファンの皆さまをはじめ、JR西日本鉄道OB会、TOTO株式会社、アニマルネットワーク亀岡、亀岡市役所環境政策課、亀岡文化資料館、京都亀岡キックボクシングジム、株式会社ヤマキ、神戸大学、地域子供村、つぼい鍼灸整骨院、保津おやじの会、保津町自治会、の皆さまと清掃活動を行いました。
いつも本当にありがとうございます!
一歩ずつ、少しずつ、私たち人間を含めすべての生き物にとって大切な川がきれいになりますように。
次回、6月の定例清掃会は、6月16日(日)に年谷川のクニッテル三宅橋~柏原橋(集合:亀岡市上下水道三宅浄水場)にて行います。
またよろしくお願いいたします。