2014/06/10
淀川発見講座
6/8(日)に事務局スタッフ4名で京都大学防災研究所 流域災害センター「淀川発見講座2014」を受講してきました。
参加者は大阪会場と京都会場を合わせて82名で、京都会場は中高年層が大半を占めていました。
講義科目は「いい川・いい川づくりの最前線」「淀川の特性と治水」「淀川の自然環境」「淀川のなりたち」「淀川探訪」と淀川を中心に川にまつわる内容で、みなさん真剣に受講されていました。
「淀川の自然環境」では、道路が一本通るだけで思っている以上に生態系に影響があると、淀川を例に取って調査の重要性を説明されていました。亀岡の「アユモドキ」のお話もあり、昔は淀川で子供でもたくさん捕れたほど生息していたそうです。
屋外での歴史ウォーキング「淀川探訪」では伏見桃山城の堀を利用して作られた濠川沿いを歩きましたが、ゴミはほとんどありませんでした。きれいな花が咲いているとゴミを捨てる気にはならないのでしょうか?
アジサイを中心に色々な花が川沿いに植えられ、木漏れ日のある森の中を散策しているようでした。
こんな所が亀岡にもあるといいですよね!
運動が苦手な私でもウォーキングをするのに・・・
高瀬川の開削により伏見が水運舟運の中心地になったと、ここでも「角倉了以」は偉大でした。
高瀬川橋梁跡です。
「角倉了以水利紀功碑」です。
「淀川発見講座2014」では、色々な角度から川について講義を聴く事が出来ました。
私たちで出来ることは何かを話し合い、実現したいと思います。
講師の皆さま、河川レンジャーの皆さま、ありがとうございました。