2008/01/08

朝霧の中、静寂に包まれた保津川

朝霧の中、保津川は静寂に包まれています

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・・・・・・・・・  何も聞こえない。

見えるものは、かすんで見える川岸のみ…

朝霧が川にたちこめ、静寂が川をつつむ。

川べりに立つと、時間の流れが止まったかのように感じた。

今は、いつなのか?ここは、どこなのか?

悠久の時を運ぶ朝霧と静寂…

その静寂の中を、一つのリズムが漂ってきた。

「ギー ギー ギー」

リズミカルな調べ… 

保津川下りの「櫂」が奏でる調べ

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保津川下りの乗客は、この深い朝霧の景色に何を思うのだろう?

悠久の時の流れを思うだろうか?

400年続く保津川下り、そう、昔の人々が見た風景がそこにはあります。

プロジェクト保津川 河原林

朝霧の中、静寂に包まれた保津川」への3件のフィードバック

  1. 元旦の写真とは同じ場所の景色とは思えませんね!
    今朝は大阪も霧でした。
    でも、ほんとならこの時期は雪や氷の寒い季節。秋の霧が今頃にずれているのかな、とも思いました。

  2. 自然はいつも私達人間に「危機」を知らせる
    メッセージを送っているのかも知れませんね。
    この時期に発生した幻想的な保津川の霧が、
    地球破局への警鐘でないことを祈りたいです。

  3. このところ、まるで3月のような暖かい日が続く京都ですが、保津川の水量もかなり減ってきて、このままでは本当に夏に旱魃に見舞われるのではないか、と心配になりますね。
    一人一人に出来ることは小さいですが、それでも何かやらねば、と思わずには居られません。。。
    でも、そんな「たいそう」なハナシじゃなく、自然の中でいろいろなことを「楽しんで」やっていきたいものですね。

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