2010/07/12

保津川花火大会の打ち合わせ会議に出席しました

保津川花火大会の打ち合わせ会議に出席しました

来月7日に迫った保津川の花火大会。その打ち合わせの会議が、ガレリアかめおかで開催されました。

昨日の会議、正式には「‐丹波亀山城築城400年記念‐第59回亀岡平和祭保津川花火大会開催に伴う関係者全体会議」といい、警察や消防、輸送機関など花火大会の運営に関わるみなさんが一同に集まり、注意点などを確認します。

私たちプロジェクト保津川がこの会議に参加するのは今年が初めてのことです。

プロジェクト保津川では、昨年同様、保津大橋下のグラウンドの屋台村にゴミの回収ステーションを設置しますが、そのことを関係者のみなさまにお知らせしました。

花火大会のような大きなイベントでは、大量のゴミが散乱し、各地で問題になっています。そのため、例えばゴミの持ち帰りを呼び掛けたるというようなことも行われてきましたが、却ってゴミがあちこちに捨てられて逆効果に、ということもありました。

ところが、例えば有名な秋田・大曲の花火大会では、「ゴミの持ち帰り禁止」がうたわれています。つまり、回収拠点を設けることでゴミを会場に封じ込めよう、ということです。

また、新潟・長岡の花火大会では、「日本一マナーのよい花火大会」を目指した取り組みを進められています。近年の不況ですから企業協賛は減少気味ですが、小さな子供を連れていても楽しく安全に花火を楽しめるということで来場者も増え、市民からの協賛は逆に増えているということでした。

今年の保津川の花火大会では、亀岡商工会議所にも協力をいただいて回収拠点の数を増やすとともに、新たにゴミの分別回収も始めます。

まだまだ実証実験という段階ですが、こういう取り組みを少しずつ進めて、お越しになった方に亀岡の花火大会は素晴らしいなぁ!と言っていただけるようになればいいですね。

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