2009/04/03

保津川さくら便り(8)

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保津川さくら便り第8弾です。

昨日とは違って、ここ京都は春の陽気が戻り、絶好のお花見日和となりました。嵐山周辺は、今春最大の人出を見たのではないでしょうか?渡月橋の上まで観光客でびっしりです。

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保津峡の入り口、保津川から見たトロッコ線路沿いの「さくら」。やっと3~5分咲きとなってきました。左下のまるで要塞のようなコンクリート壁は昨年の護岸工事でつくられたものですが、自然美と歴史情緒豊かな保津峡に似つかわしくないもの。もう少し工事関係者の方々には「景観」について考えていただきたいものです。

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保津川の守り神「不動明王」周辺の「さくら」。これからだんだんと桜の花びらに包まれていきます。来週半ばくらいが見頃かな?

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「女渕」周辺、保津川左岸の「ヤマザクラ」。右岸のヤマザクラが見頃を迎え、やっと左岸のヤマザクラも蕾がほころび始めました。保津峡のさくら前線が陽気に誘われ、やっと動きが活発になってきましたね。

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春光を浴び、光り輝く「さくら谷」。週末には桜吹雪が舞い散り、花筏を見ながらのそぞろ歩きが楽しめそうですね。嵐山のふもとには渡月小橋から遊歩道が通っています。絶好の散策道ですよ。(写真下部、朱色の茶屋が見える道)

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渡月小橋周辺は桜がほぼ満開。たくさんの花見客が川べりでお弁当を広げていました。お花見弁当かな?うらやましい限りです。

「さあ、書を捨て、お弁当持って、保津川へいこう!」(寺山修二風)

(K)

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