2012/04/29
今年もやります、BBQごみ一掃作戦。初日のレポートです!
待ちに待ったゴールデンウィークですね!そしてこの時期、保津川に現れるのが、BBQごみ。プロジェクト保津川では、GW期間中の毎朝、保津大橋下の河原でBBQごみ一掃作戦を行っています!
このBBQごみ一掃作戦、2008年から毎年行っています。初年度には、なんと20Lの土嚢袋に72袋も集まりました・・・。最初は本当に悲惨な状況だった保津大橋のBBQごみですが、その後、年々状況は改善し、最近は以前ほどの悲惨な状況は少なくなりました。それでも、ゼロにはならないんですよね。いつもは保津川下りの船頭さんたちが、ごみを見つけ次第回収してくださっていますが、このGWの時期は船頭さんたちも大忙しということで、市民も一緒に頑張ろう!と始めたのがこのBBQごみ一掃作戦です。とはいえ、そんなに堅苦しい気持ちではなく、朝の散歩の気分でのお掃除。河原の朝の空気は美味しいですよ!
さて今朝は、というと、それほど目立つごみはありませんでした。とはいえ、ゼロではないのが悲しいところ。ちょっと草むらを見ると白いものが点々としています。
上の写真は、草むらにまぎれている発泡スチロールの食器。きっとBBQに使ったものでしょう、タレがついていましたから(笑)こういう匂いのきついものは、たとえ袋に入れていたとしてもカラスなんかが食い散らかし、風に飛ばされてあちこちに散乱してしまいます。
下の写真は、ススキにからまったレジ袋。どこの川でもそうですが、レジ袋はペットボトルとならぶゴミの代表選手。いいかげん、無料で配るのはやめたらいいのに・・・、と思います(先進国はのきなみ有料化。国によっては使用自体も禁止されています)
そして今日、一番面倒だったのがこれ。大量の釘が、木の燃えカスの中に散乱していました。気付かずにけがをする危険もありますし、そこから破傷風などに感染することもあるかもしれまえん。一体、何を考えてこんな場所に捨てていくのでしょうか。また、夜中に、このあたりで何が行われているのか、そういうことも考えないといけないかもしれませんね。
数にして200本はゆうにあったと思いますが、拾い集める面倒といえば文字通りの「針千本」、地味に拾い集める作業は、何かの罰ゲームみたいでした・・・。
京都府南丹土木事務所が設置してくださった不法投棄禁止を呼び掛ける看板のすぐ下に、これまた無数の吸い殻。気持ちのよいBBQを楽しんだら、その後始末も気持ちよくしてほしいものです、ほんとに。
今日の成果です。3人で、小一時間で、20Lの土嚢袋×3。以前のことを思えば「激減」といってもいいかもしれません。
それでも、です。ちゃんと捨てたらリサイクルできるものがいっぱい。空き缶も、釘も、食品トレイも。もったいない、そんな言葉が思い浮かびました。
さて、このBBQごみ一掃大作戦、5/6(日)までの毎日、保津大橋下に朝7時集合で行っています。ヒマだな~、早起きしたいな~、というみなさん、ぜひぜひお越しください!!明日も頑張ります!