世界の29の映画祭に選定され6つの賞を受賞した注目のドキュメンタリー映画、「マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年」の日本語吹替版がついに完成!

亀岡市出身のピアニスト、東坂萌里さんによるニューヨークをテーマにしたミニコンサートをお楽しみいただいた後、「マイクロプラスチック ・ストーリー」の日本語吹替版を上映します。亀岡市からは市長、市議会議長、そしてたくさんの子どもたちや先生方に声優として参加いただきました。映画の上映の後は、佐竹監督がニューヨークからオンラインでトークイベントに参加されます。

【プログラム】
日時:2022年2月5日(土) 9:30〜12:30(開場9:00)
場所:ガレリアかめおか 響ホール

■お申し込みは下記のリンクよりお願いします(要事前申し込み)

https://peatix.com/event/3129042

■寄付金付き映画鑑賞券について 
 今回の上映会の入場料は無料ですが、寄付金つき鑑賞券の販売および寄付の受付も行なっています。この寄付金は、映画のメッセージを日本中に届けるための、制作活動への支援、および、今後の広報活動やプラスチック汚染問題解決に向けた活動に活用いたします。ご理解とご賛同をいただき、寄付金つき鑑賞券もご購入いただければ幸いです。 
※寄付金のみや、寄付金の追加によるご支援も可能です。

新型コロナウイルス感染症対策について

新型コロナウイルス感染症対策として、会場のガレリア亀岡響ホールの定員(250人)の50%(125人)を上限として、事前予約制で開催します。また、緊急事態宣言の発令などの場合には、オンラインでの開催とする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

■映画「マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらの作る2050年」について
 ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。
 日本語吹替版の制作には、全国から公募で集まった578名の子供たちがオーディションに挑戦し、子役俳優をつとめてくれました。また、大人の声優も映画の主旨に賛同したたくさんの方が応援出演してくださいました。オーディションの開催から吹替版の収録まで、たくさんのボランティアの力で制作された異色の作品でもあります。

映画公式サイト:https://www.microplasticstory.org

■東坂萌里さん
 京都府亀岡市出身。1997年生まれ。 3歳よりピアノを始める。京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学音楽学部を卒業。京都ピアノコンクール金賞、長江杯国際音楽コンクール ピアノ部門第1位及び審査員特別賞など受賞多数。 現在はプロピアニストとして活動中。

主催:かめおか遊友ネットワーク、特定非営利活動法人プロジェクト保津川

マイクロプラスチック ·ストーリー~ぼくらが作る2050年~は、ニューヨークブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題の根っこが何かを彼らの視点で問いただし、解決に向かって自分たちの地域からアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。

この度、待望の日本語吹き替え版が完成しました。

吹き替えには、日本全国から募集された一般の小学生や、著名人の方が参加されています。

桂川亀岡市長をはじめ、亀岡にゆかりのある方も複数参加されています。

ストーリー

ブルックリンのレッドフック地区にあるPS15の5年生は、自分たちでリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で公表し、自分たちの住む地域で使い捨てプラスチックを減らす活動を重ねていきます。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げていきます。映画では子ども達の素朴な疑問に専門家が答えて行き、アニメーションをふんだんに使って、このプラスチック汚染問題をわかりやすく解き明かしていきます。子ども達のまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・ストーリーは、世界44の映画祭に選ばれ8つの賞を受賞しています。

映画のwebページ: マイクロプラスチック ·ストーリー~ぼくらが作る2050年


【日本語吹替版完成記念】プレミア上映会

日本語吹替版の完成を記念し、12/24(金)~30(木)の1週間、東京の吉祥寺にある【UPLINK吉祥寺にてプレミアム上映会が開催されます。

12/25(土)には、プロジェクト保津川代表理事の原田も登壇予定です。

詳しくはこちらをご覧ください。

マイクロプラスチック ·ストーリー~ぼくらが作る2050年~【日本語吹替版完成記念】プレミア上映会

この映画を見れば、マイクロプラスチックがなぜ社会問題にまでなっているのかがわかります。

世界の29の映画祭に選定され6つの賞を受賞した注目のドキュメンタリー映画、「マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年」(原題・Microplastic Madness、2019年アメリカ制作。76分・カラー。日本語版字幕)のオンライン上映会と米ニューヨーク在住の佐竹敦子監督とのオンライントークイベントを開催します。


映画のストーリー

小学校5年生の子供たちが立ち上がり、全米で初めて、ニューヨーク市内のすべてのお店での発泡スチロール製トレイの提供禁止を実現させるまでの2年間を追ったドキュメンタリーです。


参加と試聴方法

  1. 2月27日〜3月7日の期間のお好きな時間にオンラインで映画をご視聴いただけます。
  2. リンクよりお申込みください。「マイクロプラスチック・ストーリー 〜ぼくらが作る2050年〜」オンライン上映会&佐竹敦子監督と交流イベント
  3. お申込みいただくと、リンクとパスワードをお送りします。各自期間中のお好きな時間にご視聴いただきます。今回、大人用の字幕以外に、小学校3年生までに習う漢字を使った、小学生用の字幕版も特別に用意していただいてます。そのリンクもお送りしますので、小学生のお子様はそちらを視聴できます。


トークイベント:3月7日(日)20:00〜21:30

こちらは別途ZOOMのリンクをお送りしますので、そちらに入室し、参加いただきます。

海に流れ出たプラスチックが引き起こすさまざまな問題や、どうすればそれを防ぐことができるのか?私たちができることは何か?ニューヨークの佐竹さんとつないで、皆さんとともに話し合いましょう!


ご寄付のお願い

チケットは無料ですが、現在この映画の吹き替え版制作のための資金集めを行なっています。制作にかかる費用(録音・整 音・編集などの実費と、子供たちのオーディションのマネージメントや広報など)をカバーできるよう、ご支援お願いいたします。

佐竹敦子監督の所属する米NGOカフェテリア・カルチャーは、ニューヨークで環境教育活動や様々な政策提言活動を行っていますが新型コロナウイルス感染症の拡大により行政からの助成金が通年の4分の1に減るなど、大きな苦境に立たされています。

また、本イベントの主催者であるNPO法人プロジェクト保津川も同様にイベントの中止が相次ぎ、収入が大幅に減っています。

脱プラスチックに向けた取り組みを進めるためにも、みなさまのご寄付をぜひお願いします!!