2011/02/02

シンポジウム「川は誰のもの?」を開催します(2/11・12)

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ロジェクト保津川では、2/11(金・祝)、12(土)の両日、川の利活用を考えるシンポジウム「川は誰のもの?」を開催します。

1日目は保津川下りに乗船いただき、途中、保津峡内で上陸して水運の遺構をめぐるツアーを行います(参加費1000円)また、2日目には、全国各地の事例発表や、パネルディスカッションを行います。また、昼食には保津川の川漁師さんが獲った川魚の郷土料理を昼食にいただいたり、と盛りだくさんの内容になっています。

どちらか片方の日程だけでも参加OKですので、ぜひお越しください!

シンポジウム『川は誰のもの?-川の利活用を考える―』

日にち:平成23年2月11日(金・)、12日(土)
会場:ガレリアかめおか 大広間 七谷川、保津川下り ほか

保津川(大堰川・桂川)流域においては様々な見地からの取り組みが積極的におこなわれています。全国の河川においても多様な視点で先進的取り組みが実施されていますが、このような河川流域の保全やその利活用についての取り組みには、取り組みの主体にしかわからない大変な苦労や独自の創意工夫がある一方、共
通する問題点も多くあると思います。

そこで、「歴史文化」・「環境」・「景観」・「新たな利活用」などさまざまな切り口で河川の利活用を先進的に取り組まれている団体のみなさんをお呼びしてシンポジウムを開催し、情報共有をはかると同時に、今後の大堰川の利活用を考えるきっかけになればと思います。

【内容】
平成23 年2 月11 日(金・
  ・13時30分から 集合:保津川下り乗船場
      綱道・水寄せなど保津川の文化的景観などを見学しながら
      保津川下りをします。
      参加費   1,000円
  ・18時00分から
      懇親会   安町 玉川楼 
      懇親会費  5,000円

平成23 年2 月12 日(土)
  ・10時から 場所:ガレリアかめおか大広間七谷川
      シンポジウム『川は誰のもの? ―川の利活用を考える―』
      参加費  1,000円(資料代・昼食代)         

午前 事例発表
 「保津川のかわまちづくりについて」
      京都府南丹土木事務所 河川砂防室長 松崎敏之
 「保津川の未来に向けての活動について」
      保津川遊船企業組合船頭、エコ・グリーン対策委員会委員長 森田孝義
 「観光船と川下りについて」
      全国河川旅客船組合会長 押切太一(最上峡芭蕉ライン観光株式会社)
   「ある日の四万十川この背景にあるモノとコト」
      魚と山の空間生態研究所代表 山下慎吾
 「多摩川流域をつなぐ社会的なしくみづくりについて」
      美しい多摩川フォーラム事務局長 宮坂不二生

昼食 保津川の伝統川魚料理

 当地の川漁師さんが獲った魚を味わいます(協力:亀岡市行事食研究会)

午後

 基調講演「保津川の生物多様性とその活用について」
      京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授 岩田明久

 パネルディスカッション

  コーディネーター 岩田明久

    パネリスト 
    保津川/松崎敏之・森田孝義
    最上川/押切太一
    四万十川/山下慎吾
    多摩川/宮坂不二生

各プログラムへの参加申し込み・お問い合わせは、亀岡市教育委員会社会教育課文化財係、電話0771(25)5068までお願いします。

主催 保津川の世界遺産登録をめざす会、NPO法人プロジェクト保津川
後援 京都府 亀岡市教育委員会 保津川遊船企業組合
協力 保津川漁業協同組合
成 京都府地域力再生プロジェクト支援事業交付金、トヨタ財団地域社会プログラム

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