2009/06/10
筏の材木の伐採が新聞で紹介されました!
8日(月)に、南丹市八木町で実施された今年の保津川筏復活プロジェクトに用いるヒノキ材の伐採作業の模様が昨日(9日)付の京都新聞で紹介されました。
筏流し用ヒノキ、伝説の山から伐採
南丹で保津川プロジェクト連絡協かつて丹波地域から都への物流を支えた筏(いかだ)流しの再現に取り組む「保津川筏復活プロジェクト連絡協議会」が8日、南丹市八木町の筏森山で、材料のヒノキを伐採した。
同協議会は昨年9月、保津川で約60年ぶりに筏を流した。今年は、木材の伐採から京都市で活用するまでの流れを再現しようと、計画を進めている。材料は、伝説上で亀岡盆地が湖だったころ、神々が筏を泊めておく島だったという筏森山の木を使うことにした。
この日は、同協議会を構成する地元の住民組織「NPO森林・環境ネットワーク」のメンバーら10人が、高さ約10メートルのヒノキ11本を切り倒し、樹皮をはいだ。1カ月ほど乾かし、筏に組むという。
筏は今夏、子どもを対象に同ネットが開く野外活動イベントなどに登場する。その後は解体し、木材として車折神社(京都市右京区)の倉庫修理にも使うという。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009060900073&genre=K1&area=K40
(京都新聞 2009年6月9日)
伐採の模様は、おってこのブログでも紹介します。お楽しみに!
(H)