プロジェクト保津川の活動と支援
2007年12月9日(平成19念)に始めた保津川クリーン作戦(当時は、定例清掃会と呼ばれていました。)ですが、今では140回以上を数えています。
最初は、保津川をきれいにしようという思いで始まりましたが、活動を続けていく中、少しづつ社会が変化していきました。
町の人の目が、川ごみ問題に向くようになります。
2012年には、保津川のごみはどこへいくのか?
GPSを使い調査を行いました。
GPSはどんどん下流へと流され、早い物では数日で大阪湾へとたどり着きました。
昨今、海洋を漂うプラスチックごみの8割は、内陸から流出していることがわかってきました。
日本中、世界中の都市構造はよく似ています。
川があり、その両岸に町が広がっています。
世界中から人々の生活に使われてたプラスチックごみが海へと流出しているのです。
つまり、内陸からの流出ごみを減らせば、海もきれいになるということです。
私たちの場合であれば、保津川をきれいにすることが海をきれいにすることにつながると考えています。
同時に、環境学習やシンポジウム、エコツアーなどを開催し、啓発活動を行っています。
これを「保津川モデル」として、他の都市への還元も行っています。
しかし、これらの活動をするには、それなりの労力と費用がかかっています。
人的支援、物的支援、金銭による応援など、これらの応援をいただくととても助かり、活動が広がります。
プロジェクト保津川の活動費
プロジェクト保津川の主な活動費は、会費や、参加料、補助金、助成金などです。
事業を増やしたり、イベントを開催したり、独自採算の努力を行っています。
有給職員は、事務担当の2名のみ、役員他スタッフはボランティアとして活動しています。
主な収入源
- 会費収入
- 支援金
- 補助金・助成金
- 委託費
- イベント・講座収入
※当法人の事業・決算報告は、外部サイトcanpanにて開示しております。
収入・支援の用途
応援いただいた支援は、主にこられの用途に使います。
- 組織運営費(人件費・事務費・家賃・光熱水費など)
- 保津川クリーン作戦の運営費(備品購入・ごみ運搬のための車両費・燃料費など)
- 事業開催費(備品購入・保険加入・施設利用費など)
補助金や助成金を利用はしていますが、これらの多くのもは人件費や事務所家賃などに利用できないものがほとんどです。
NPOの仕事は、活動が大きくなればなるほど、事務作業の量も増えていきます。
ペーパーワークをこなすためには、事務を担当する人材が必要になります。
事務担当がいることで、他のスタッフが実活動を行うことができます。
プロジェクト保津川の活動には、これらのことを理解し、個人や団体・企業の応援が必要です。
プロジェクト保津川への具体的な応援の方法
プロジェクト保津川の活動を応援する方法は4つあります。
会員になる
プロジェクト保津川の会員になって支援してください。
年会費
正会員(個人) 5,000円
賛助会員(個人)2,000円(一口)
賛助会員(法人・団体)10,000円(一口)
寄付する
プロジェクト保津川へ寄付することで、私たちの活動を支援してください。
振込にて、ご寄付頂く方法:
京都銀行亀岡支店のプロジェクト保津川の口座へ振込
京都銀行亀岡支店
口座名義:特定非営利活動法人 プロジェクト保津川
口座番号:(普) 3449691
ゆうちょ銀行振替口座に送金
郵便振替
口座名義:特定非営利活動法人 プロジェクト保津川
口座記号番号:(普) 00930-2-323170
(郵便局備え付けの払込用紙をご利用ください)
※寄付を頂ける方は、事前にプロジェクト保津川までご連絡ください。
カワサポ
プロジェクト保津川が登録しているカワサポから応援頂くことができます。
カワサポ https://www.kawa-supporters.net/organization/page/show/242b5b5e800111e5b8d2e3cb2061197f
応援金額に応じて、地元で採れた野菜など詰め合わせをリターンさせてもらいます。
協賛する
プロジェクト保津川の活動に役立つ物品や資金の提供で支援してください。
プロジェクト保津川が必用な物:掃除用具、ゴミ袋、事務用品、プリンターインク・ドラムなど活動に必要と思われる物
協働で事業を行う
プロジェクト保津川が企業や団体向けに、ご要望に合わせて事業を提案します。
その事業に対して、人員や資金にてご支援ください。
過去の事例として、社員研修の一環としてのボランティア活動開催の要望を受け、社員やご家族対象の保津川クリーン作戦を開催しました。
また、「保津川でアユ漁と川流れを楽しもう」というイベントを企業が募集した一般の方といっしょに行いました。